「孤独な女」をやめて「孤高の女」になればモテモテ?!『モテの究極法則』も公開!

現代人は、映画やドラマ、漫画、あるいは、自分の両親の関係性などを見て、何となく、「理想の愛」に対するイメージを持ちます。

しかし、そうやって築いた、私たちの“愛のイメージ”は、誇張され、歪曲されたもので、はっきり言ってしまえば、非現実的なものです。

では、非現実でない、極めてノーマルで、バランスのとれた男女関係とは、どんな男女関係でしょうか?

その鍵を握るのは、「孤独」「孤高」です。

「孤独」でいることをやめ、「孤高」の人になれば、“バランスの取れた男女関係”を築くことができます。

もっと言うと、恋愛の悩みは、きれいさっぱりなくなり、さらには、モテるようになります。

……というわけで、ここでは、

「孤独な女性」と「孤高の女性」はどう違うか?

そして、知って得する『モテの究極法則』

について解説します。




孤独な人は、群れても孤独

「孤独な女性」と「孤高の女性」がそれぞれ、どんな女性かを解説する前に、

まずは、「孤独」と「孤高」の言葉の説明をしておかなくてはなりません。

 

現代人は、「孤独」を非常に恐れます。

「孤独」という言葉にイメージに対して、良いイメージを抱く人は、あまりいないでしょう。

 

でも、

「孤独」とは、本当にそれほど、ネガティブなものでしょうか?

 

例えば、部屋で1人、音楽を聴きながら、ゆったりとリラックスして過ごすのは、「孤独」ですか?

そしてそれは、ネガティブで、よくないことですか?

そんなことはないでしょう。

1人でしかできないことは、たくさんあります。

 

基本的に、人間は、1人でいる時にしか成長できません。

1人でいる時に、自分と向き合うことで、成長します。

 

確かに、人と話すこと、人に相談することに、意味はあります。

ですが、それを持ち帰って、「決意」し、「実行」するのは、あなた以外の誰でもありません。

 

どう逆立ちしたって、人は、1人でしか、生きれらません。

生まれてきたのも1人なら、死ぬ時も1人です。

そこは受け入れなくてはなりません。

何も、孤独に対して、無理に“いいイメージ”を持つように、とは言うつもりはないのです。

 

ここでは、

「孤独な人」をやめて、「孤高の人」になってみませんか?

と提案させてもらいたいのです。

 

「孤独な人」同士が、集まって群れても、

孤独は解消できません。

孤独な人は、ずっと孤独なまんまです。

「孤高の人」になれば、1人でいても、人の中に混ざっても、孤独ではありません。

なおかつ、歪んでいた“理想の愛”のイメージが矯正され、バランスの取れた男女関係を築けます。

すなわち、恋愛の悩みはなくなり、モテるようにさえなります。

……どうですか? 孤高の人になりたくなってきましたか?

 

では、いよいよ、

「孤独な女性」と「孤高の女性」がどう違うか、解説していきましょう。

「“孤独な”女性」とは?

「孤独な女性」の典型的な例として、“A子”さんを紹介しましょう。

 

A子さんは、お昼休みに入った、あるイタリアンレストランのカウンターで、初めて彼と出会いました。パスタを食べていた彼女に対して、彼が、「それ、美味しいですか?」と尋ねてきたのです。

A子さんは、「美味しいですよ」答え、これをきっかけに、2人のお喋りは、お昼休みが終わるまで続きました。

彼は、知的で、優しく、髪型や服装なども好みに合っていて、まさにA子さんの憧れのタイプでした。

それぞれのオフィスに戻る途中、彼が彼女のメールアドレスを聞き、彼女は喜んで教えました。

2日後に、彼からメールがあり、デートに誘われ、A子さんは、大喜び。

最初のデートが終わる頃は、もう有頂天でした。

そして、3度目のデートが済む頃には、A子さんは、もう完全に“空想”に浸っていました。

それは2人が結婚して、こぎれいなマンションに住み、かわいい子供たちとペットに囲まれて暮らしている……といった感じです。

そうした空想の中での彼は、いつでも優しくて、よく気がつき、セクシー。2人はいつも、情熱的に激しく愛し合っています。

“現実の世界”では、A子さんは、初めてデートして以来、しょっちゅう携帯を気にし、彼からの連絡を「今か今か」と待つようになりました……。

 

――世間一般で言う「孤独」のイメージは、まだここには表れていませんね。(A子さんは、レストランへも1人で行っていますし。)

「どこが孤独なの?」と思う人もいるかも知れません。

では、続いて、「孤高の女性」を見てみてください。

「“孤高の”女性」とは?

今度は、「孤高の女性」の典型的な例として、“B子”さんを紹介しましょう。

 

大ヒット中の芝居の当日券を手に入れようと、長い行列を作っている時に、B子さんは、彼に初めて会いました。

彼は、B子さんの住んでいるところから電車で30分の近所に住んでおり、彼もまた大変な芝居ファンであることが分かりました。

しかも、その時期にやっている芝居の中で、注目している作品もぴったり同じで、2人はすぐに意気投合。

芝居を観終わった後、B子さんを見つけ、「コーヒーでもどうですか?」と誘ってきた彼に、B子さんは、すぐにOKしました。メールアドレスを聞かれた時も、素直に教えました。

1週間後に、最初のデートした時、2人とも似通った経歴であることが分かりました。

その夜、別れる頃、B子さんは、「もう1度彼と会いたい」と思っていました。

ただ、同時に、「たとえ、もう1度会えなかったとしても、それほどがっかりすることもないな……」と思っていました。

4日後に、再び彼からデートの誘いがありました。

デートの回数が3回目を数えても、B子さんは、この新しいボーイフレンドと結婚するなどという、先走った空想にふけることはありませんでした。

「彼と一緒にいると楽しいけど、2人の付き合いは始まったばかり。彼とのことを真剣に考える前に、もっと彼のことを知っておかなくては……」

と思っていたのです。

そして、B子さんは、彼からの連絡を受け損ねることを恐れたりはしていませんでした……。

 

――「孤高の女性」とは、このように、どれだけ彼に熱を上げても、生活が“彼一色”になることはありません。

なぜなら、彼と付き合っている間にも、B子さんの人生の“他の部分”は、同時に進行しています。

 

つまり、「孤高の女性」は、

自分の存在が、他者によって証明・確立されるものだとは思っておらず、“一個人”として、常に堂々としているのです。

しっかりしたアイデンティティーを持っているのが「孤高の女性」

もう少し、詳しく解説しましょう。

 

多くの女性がそうであるように、A子さんは、新しい男女関係に性急に突っ込み過ぎるというか、早い話が、

「恋愛に夢中になり過ぎている」

のです。

たった3回のデートで、A子さんは、彼と親密になることをよしとしてしまいました。

そんな「孤独な女性」であるA子さんの彼に対する関心は、現実より、むしろ空想の上に築かれたものです。

 

反対に、B子さんの場合、そうした判断は、保留にしてあります。

「孤高の女性」であるB子さんは、一時の感情に押し流されてもいないし、そもそも、“愛”というものをそういうものだとも捉えていません。

このように、「孤高の女性」は、

新しく男性と知り合った時、

長く付き合う相手かどうかを決める前に、

2人の関係がどう進んでいくかを、

じっと辛抱強く見守っていることができる

のです。

→復縁の努力は逆効果?!

 

これは何も、B子さんが、疑り深くて、男性がどんな正体を現すかをじっと待っている、という意味ではありません。

 

B子さんは、確かに彼に惹かれていますし、2人のこれからの関係について、希望を抱いてはいるものの、付き合いが始まった当初なので、気持ちを突っ走らせず、“注意している”のです。

 

A子さんは、彼から再び連絡がなかったら、一気に絶望のどん底に落ちてしまうでしょう。

一方、B子さんは、たとえ彼が姿を消しても、極端に落ち込んだりはしないはずです。

「孤高の女性」には、他にもいろいろな興味や、友達や、気晴らしの手段がたくさんあって、1人の男性が彼女の好意に答えてくれなくても、生活そのものが色褪せることなどありません。

 

つまり、

「孤高の女性」とは、男女関係とは別に、

しっかりとした自己の“アイデンティティー”を持っているのです。

 

多くの女性(孤独な女性たち)は、自分のアイデンティティーを、男性がつくってくれることを期待しています。

自分が、誰かさんの彼女、妻、娘、母親でなければ、何者でもないと思っているのです。

しかし、

孤高の女性たちは、

 

❌ 自分の抱える問題を男性に解決してもらおう

❌ 自分がもっと完全な人間であると男性に感じさせてもらおう

❌ 不満だらけの生活から救ってもらおう

❌ 自分で生計を立てていく重荷から解放してもらおう

 

といったことを、男性に期待したりはしません。

 

 

自分が「欠陥人間」だとも思っていないし、「救出してもらう必要のある弱者」とも思っていないのです。

なぜなら、彼女たちは、男性との関係とは離れて、自分自身に存在価値を見出せるからです。

ですから、

孤高の女性たちは、恋愛の悩みで、自分を追い詰めてしまうようなことはほとんどありません。

 

彼女たちは、

恋愛に時間のすべてを費やすのではなく、

“自分の興味の対象”を追求している

のです。

 

だからと言って、これは、

「パートナー探しなどせず、家に閉じこもって待っていれば、あなたにぴったりの男性が玄関のドアを叩いてくれますよ」

と、言っているのではありません。

 

「孤高の女性」だって、誰か興味を惹かれる男性に会ったなら、その人をもっとよく知ろうと努力します。

 

ですが、

たとえ、その人に拒否されたとしても、

「自分は存在価値のある魅力的な女だという自信」

を失うようなことはないのです。

「孤高の女性」はなぜモテるのか?

ここまでを読んで、

 

「孤高の女性」は、「孤独な女性」と違って、“アイデンティティー”を確立している

 

ということは、分かっていただけたと思います。

では、なぜ、

アイデンティティーの確立している「孤高の女性」は、モテるのでしょうか?

 

……これも解説の前に少しだけ、注釈を入れておきたいのですが、

いくらモテるのがいいことだといっても、“レベルの低い男性”にモテてもしょうがないですよね??

 

“レベルの高い男性”にモテてこそ、真の“モテ女”というもの。

→モテる孤高の女の条件

 

レベルの高い男性とは、何も高学歴とか、高収入とか、そういうことではありません。

あくまでも、人間的・精神的なことです。

モテの究極法則「二等辺三角形の定理」とは?

孤高の女性は、アイデンティティーが確立しているわけですが、もし、この表現でピンとこなければ、

 

「孤高の女性」=揺るぎない自信のある女性

 

と言い換えてもいいでしょう。

 

ではその、「自信」はどうやったら磨かれるのか?

 

「自信」は、

「自分を高める努力」をすることによって、磨かれます。

 

つまり、

レベルの高い男性にモテるためには、

相手に振り向いてもらうための努力をするのではなく、

自分を高めるための努力をすればいいのです。

 

これは、図にすると以下のようになります。

 

 

特定の相手に振り向いてもらうために“努力”をするのではなく、

その努力の方向を変え、

“自分を高めるための努力”をするのです。

 

そうすると、レベルの高い男性は、追わずとも、勝手に近づいてきてくれるのです。

これができているのが、「孤高の女性」。

だから、「孤高の女性」はモテモテというわけです。

 

(モテるというのは、けっして、“たくさんの”男性に言い寄られるということではないですよ? それは単に「尻軽」と思われているだけですから。)

→恋のいい面、悪い面

 

自分の存在価値を誰かに寄り掛からないと証明できないような、そんな「孤独な女性」では、モテないのは当たり前。

あなたもハッピーな「孤高の女性」になってみませんか?

→「引き寄せの法則」の真の意味