不倫は女に罪はないのだから、するなら自覚とプライドを!

賛否はあるものの、不倫恋愛も、立派な恋愛であることには違いありません。

ここでは、不倫の道を選んだ女性への理解を示すとともに、

愛人としての正しい生き方

について解説します。




不倫は「悪」とされ過ぎている現代

おそらく以前よりも増して、今、世の中では、不倫は「悪」とされています。

少子高齢化が進む中、健全で幸福な家族像を、より強く求める気持ちがあるのかも知れませんが、それとは違う背景もあるように感じます。

その大きな原因として考えられるのは、メディアの発達です。

ブログやSNSなどで個人が自由に情報を発信できるようになったおかげで、あらゆる人に有名人になるチャンスが生まれるとともに、テレビなどで活躍する芸能人たちも、グッと身近になりました。

おかげで、現在は人気のバロメーターとして、“親近感”も重視される時代となっています。

ただそれだけに、浸透した親近感つまり、いいイメージを裏切るようなこと(不倫)をしてしまうと、その反動としてこっぴどく批判をされます。

親近感を覚えていただけに余計に怒りが大きくなり、また、親近感があるだけに、批判をする際も「好きにものを言える」と思っているところもあるようです…。

もちろん、このような世間の風潮を察知しているテレビのコメンテーターたちもこの流れに乗っかります。

その不倫の裏に、どんな事情があるのか詳しくは知らずとも、

 

不倫はいけない。

 

(相手女性は)男を奥さんに返してあげなさい。

 

と口を揃えてコメントするのです。

彼らは視聴者の支持が得られなくては、仕事がもらえませんから、ある意味、仕方ないとも言えるでしょう。

しかしそのおかげで、「不倫=悪」という認識が増幅される結果となり、視聴者の頭の中には、不倫を人を非難していいんだ、非難するべきなんだという思考がくっきりと形成されていきました。

かくして、不倫は一昔前と比べていっそう強く「社会悪」として認識されるようになってしまったのです。

“不倫そのものの本質”については、ほとんど議論されていないことを考えると、ある意味、これは不自然な流れと言えるのではないでしょうか?

→女性が不倫相手に選びやすいタイプとは?

不倫って女に罪ある?

一般的に、不倫はそれをした男女双方が悪いとされます。

不倫をされた妻が責められることは、ほとんどありません。

ですが、このことについて「ちょっと承服しかねる」と感じる女性もいるかも知れません。

男性が悪いのはもちろんとして、同時に「性悪女が人の旦那を盗った」という解釈もあるわけですが、何より、肉体関係は男の意志なくしては成立しないからです。

要するに、男がその気にならなければ肉体関係は成立しないのなら、男のほうに半分以上責任があるのではないかということです。

ですから、もし彼との不倫関係を少しでも長く続けたいと思う場合は、あまり、周りの小言や批判を気にしすぎないほうがいいでしょう。

(厳密には、批判されるべきは、あなたのほうではないわけですから。)

不倫とはある意味、「妻」と「愛人」のどちらが先に匙を投げるか(投げさせるか)の勝負です。

精神的にへこんでしまうと、この恋の道(不倫)を戦い続けることができません。

不倫の罪を女1人で背負う必要はありません。

その意味でも、もしバレた時に男が言い逃れしないように、日頃から、

 

あなたがあの時、誘ってきたから……。

 

とかわいく言って、「男のほうに責任がある」ということを、優しく釘を刺しておくことも大切かも知れません……。

→男の偽の優しさはこう見抜け

愛人としてのプライドも必要!

不倫だって、立派な恋愛です。

もちろん法的倫理には背く側面もありますが、結婚というシステムよりも、人間そのものの歴史のほうが古いのです。

それに、出会いのタイミングには神のいたずらだってあるでしょう。

もし、あなたが真っ向から、

 

自分は愛人として生きていくんだ!

 

と決めたのなら、愛人としての自覚とプライドが必要となってきます。

愛人はまず、結婚式や仕事関係の催しなど、男性にとっての公式の場には出られません。

愛人は社会的信用を失う存在、とされているからです。

同時に、男がそういった場へあなたを連れて行かないということは、離婚もまったく考えてないと見ていいでしょう。

ですから、ある意味、わざとそこへ“愛人として”出席してしまえば、彼の社会的信用を潰すことができます……。

言い方を変えれば、それくらい、愛人側が重大な要素を持っているということです。

彼の“運命”を握っているのは、あなたなのです。

したがって、

 

私、愛人だから……。

 

と卑屈になったりせず、愛人には、愛人のプライドがあって然るべきです。

愛人とは言え、その男の「恋人」であることに違いありません。

繰り返しますが、もともとは、男が愛人の体を抱かなければ、不倫は始まらなかったわけです。

不本意な我慢を強いられたり、媚を売ったりする義務はまったくないと言えるでしょう。

→不倫を楽しむための心構え

愛人の4ヶ条

最後に、「相手といい関係でい続けるために(愛人でい続けるために)、気を付けなくてはならないこと」を4項目にまとめておきます。

  1. 経済的に自立しておく!
    「いつでも自分が決心した時に別れられる」という強みを持って恋愛できます。
  2. 人と比較しない!
    周りが結婚しても、お母さんになっても「私には私の人生がある」と自分の生き方に自信を持ちましょう。
  3. 自分の楽しみを持つ!
    1人になることが多いため、その時間をうまく過ごせなければ、耐えられないほど辛い愛人生活になります。
  4. プライドを高く持ち過ぎない!
    そもそも“2番手”の立場が許せない人は不倫に向いていません。

 

たとえ、世間の価値観とは違っていても、あなたの人生の主人公は「あなた自身」です。

どんな道を選んでも、自分の好きな自分でいられるように、常に「感情」と「状況」をコントロールするようにしましょう。

→不倫を本気で終わらせたいなら

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