恋をすればホントに毎日がバラ色になるの?【知っておきたい恋の3つのリスク】

休日にも特に予定がないし、友達を誘ってどこかに出かけるのも飽きちゃった、何だかいつもパッとしない毎日。

恋でもすれば、毎日に張り合いが出るのかなぁ……なんて、思っているあなた。

恋することも、一長一短です。

ここでは、

恋の3つのリスク

について、解説します。

【いい面】恋の効能とは?

『リスク』とは、自分が手にするいい面と引き換えに、悪い面も引き受けなくてはいけないということ。

 

そうです、恋をするということには、「いい面」「悪い面」があるんです。

 

ではまず、「いい面」から紹介しましょう。

恋とは「やる気スイッチ」である

恋をすると、脳から、「幸せホルモン」とも呼ばれる、

神経伝達物質「ドーパミン」

が分泌されます。

 

これが体内に増えると、活動過多、不眠になるとともに、注意力や短期記憶能力が高くなり、目的達成のために頑張ろうとします。

 

つまり、食べなくても眠らなくても平気になり、頭も冴えてくるわけです。

 

テレビCMで見る「やる気スイッチ」が押されたような感じですかね。

もちろん、受験勉強にも、仕事にも、プラスになるでしょう。

ちなみに、ある調査によると、

・恋をしている人
・幸福を感じている人
・“コカイン”でハイになった人

の脳の状態は、共通しているとのこと。

 

恋をすると、ドラッグ抜きで、ドラッグをキメた状態と同じようになってしまうわけです。

 

ただ、

ドーパミンは「幸せホルモン」とも言われているように、恋をして性的に興奮しなくても、幸せを感じていれば、分泌されます。

例えば、我が子を見ている母親の脳からも、分泌されることが分かっています。

受験勉強や仕事を頑張るために、恋をするのもいいですが、

恋をするのが無理なら、

・好きな趣味をやる
・好きな食べ物を食べる
・好きな友達に会う

といったことで、幸せを感じるのもいいでしょうね。

 

“気晴らし”とはつまり、そういうことです。

(ドラッグはけっしてやらないように。)

→なぜウォーキングは最良の気分転換なのか?

【悪い面】恋の3つのリスク

さてここからが、本題(?)です。

 

恋をすると、どんな「悪い面」があるのでしょうか?

①恋をすると、周りが見えなくなる

恋をすると、

・食事が喉を通らない
・夜もろくに眠れない
・愛する人の名前を1日に何度も呼ぶ

など、とりつかれたような繰り返し行動が目立ちます。

 

これは体内の「セロトニン」が減り、反対に、オキシトシン」が増えているためです。

 

神経伝達物質の「セロトニン」は、

感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっており、意識のレベルを上げ、周囲の状況への感受性を鋭くする働きがあります。

 

つまり、これが“減る”ということは、周りが見えなくなってしまうということです。

一方、「オキシトシン」とは、

「愛情ホルモン」とも言われる神経伝達物質で、本来はママの母乳を出すためのホルモンですが、 嬉しい、楽しい、気持ちいいと感じた時などに、脳で作られます。

このオキシトシン量は、もともと男性より女性のほうが、30%ほど多いことが分かっています。

 

したがって、男女で比較すると、恋をした時に、セロトニンとオキシトシンの差がより大きく出るのは、当然、女性です。

 

恋をすると、特に女性は、

周りが見えなくなって正常な判断力を失ってしまいがちなのです。

→付き合い始めの時に気を付けなきゃいけないこと

②恋をすると、執着が強くなり頑固になる

また、ある研究によると、(恋をして)脳内のセロトニン量が低下すると、攻撃性や強迫症状、うつ状態や不安が高まることが分かっています。

「強迫性障害の患者」「恋をしている人」には共通点があると言います。

 

それは、物や人に強く執着していて、それがおかしいと分かっているのにやめられない(暴走してしまう)という点です。

→復縁を願うという執着

 

これについて、

 

「執着」と言ったって、それは、1人の人を一途に愛するということだから、そんなに悪いことでもないんじゃない?

 

と思う人もいるでしょう。

 

ですが、

恋に夢中になっている人のセロトニン量を、12〜24ヶ月後に再度測定すると、彼氏や彼女とはそのまま交際が続いているにもかかわらず、セロトニン量は標準に戻っていることが分かったそうです。

 

要するに、

「もう私には、一生この人しかいない!」

と、いくら永遠の愛を誓っても、そういった恋の盛り上がりは、1〜2年経つと、必ず冷めてしまうのです。

悲しいかな、それが、自然の摂理……。

→ビビビに振り回されちゃダメ!

 

「最大2年続く」けれども、逆に言えば、「最大でも2年しか続かない」ということです。

(その2年間は“森のがんこちゃん状態ということです。)

③恋をすると、フラれた時が大変……

恋に落ちたばかりの時は、心臓が止まりそうなぐらい気持ちが高ぶっています。(これを人は、トキメキと言います。)

 

その背景には、

・自分の愛が一方通行なのではないかという「不安」
・この恋が突然終わりを告げるのではないかという怖」

があります。

 

つまり、フラれてしまうと、この2つが刃となって自分に襲いかかってくるわけです。

失望、怒り、悲しみ、自暴自棄といった、さまざまな“負”の感情に襲われるでしょう。

さらに、

恋人に振られた人は、これまで出ていたドーパミンが出にくくなり、代わりに、気分を落ち込みませ、免疫の働きを弱めるような化学物質がたくさん分泌されるようになります。

 

ですから、

フラれてしまうと、病気にもなりやすくなってしまいます。

 

そのため、人は、この脳の状態を手っ取り早く何とかするために、自然と、自分を振った相手を追いかけようとします。

(これは“自然な”脳の働きです。)

付き合う前の恋のゲームは楽しいものですが、フラれた相手を追いすがるのは、キツイものです……。

 

※ちなみに、恋人に去られた人のホルモン分泌が正常に戻るには、だいたい付き合った期間1年につき1ヶ月かかるといいます。ですから、交際期間が2年だった時は、立ち直るのに2ヶ月かかることです。

→浮気した彼をそこで切るかどうかも交際期間次第

判断を誤らないように注意して恋を楽しもう

――いかがだったでしょうか?

 

恋が終わる時には、なるべく、自分から振るようにしたいものですね。

……な〜んて、単純な締めはしません。

 

恋とは、そんな簡単にコントロールできるものでもありませんし。

 

恋をすれば、確かに、毎日がバラ色にはなるでしょうけど、正常な判断がしにくくなるので、

就職、転職、引越しなど、大きな決め事をする時には、気をつけたほうがよさそうですね。

 

また、恋に夢中になるあまり、親や友人と仲違いしないようにも気をつけてください。

→男を見極める10の基準

正常な判断と言えば、もちろん、結婚もです。

 

セロトニン分泌が通常量に戻っても、まだこの人と一緒にいたいか?

 

というのは、結婚に踏み切るのに、大きな指標となるかも知れません。

(そのためには、2年以上交際してから結婚というのが、理想といえば理想かも知れません。)

→ラブラブ期間が必ず終わる理由

個人的には、長い人生、時には自分を見失うくらい何かに熱中するのは、悪いこととは思いません。

……それは、恋に限らず、ですけど。

 

今、あなたの目の前にある恋に向かって、

アクセルを踏むかどうかは、あなた次第です。

 

相性や、人生への影響など、客観的な視点を取り戻すのには、ぜひ『占い』をどうぞ。

→結婚は健康にいい?!

 

 

 

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