電話占いの利用を考えつつも、「この悩みって、占いに聞くほどのものなのかな?」といった心配をしている人はいませんか?
実は、そのような心配は、まったくもって不要です。
占いの役割とは、悩んでいる人の話をどんなささいなことであっても丁寧に聞いてあげる……ということなのですから。
というわけで、ここでは、
占いとセラピー(カウンセリング)の共通と相違点
について解説します。
目次
占いでメンタルヘルスの保持・増進を図れる
アメリカではセラピー、日本では占い
日本では、心理カウンセリング(セラピー)を受けるのは、精神的に病んだ人というイメージが強く、抵抗を感じる人が多いですが、アメリカでは、セラピーはごく身近なものです。
あちらでは「肥満の人は、自己管理が甘い」とみなされ、出世にも影響するというのは、有名な話。
そのため、セラピーによってメンタル面の健康を保つという意識が根付いているのです。
普段から多くの人が、お気に入りのセラピストをつくって、衣食住のほか、「自分がどう生きているか」ということを客観的に見てもらっているようです。
こうしたアメリカにおける専属のセラピストの同等とも言えるようなことを日本では占い師がやっていると言えます。
政治家や経営者の中には、“お抱えの占い師”を持っている人も少なくありませんが、そうした人たちは日々プレッシャーとの戦う中、占いを利用して、上手にメンタル管理をしているのです。
契約社会の国『アメリカ』と、不文律の国『日本』、それぞれの特徴がこんなところにも表れています。
アメリカ | 《セラピー》によってメンタル面の健康を保つのが一般的 |
日本 | セラピー文化に馴染みが薄い代わりに、《占い》が盛ん |
ほんのささいなことでも話して大丈夫
とは言え、占いに悩みを相談することに対し、抵抗感を覚える人が一定数いるのも事実でしょう。
また、話を聞いてもらうという“形のないサービス”に対し、お金を払うことをためらってしまうという人もいるかも知れません。
確かに、一般的な感覚として、お金は“モノ”にかけるのが当たり前です。
しかし、物質的に豊かになりきった現代の日本では、“心”や“体験”にお金をかけるような風潮が、以前にも増して高まりつつあります。
逆に、“心”にお金をかける感覚に慣れていない人ほど、心の隙間をマルチ商法などに狙われ、結果的に多くのお金を騙し取られてしまった、というケースも散見されます。
日本人は、もっと自分の欲求に素直になってよいかも知れません。
人は誰でも、自分の話を他人に聞いてもらいたいものです。
そんな自分を無理に否定する必要はありません。
それに、褒められたい、認められたい、共感して欲しいという「承認欲求」を満たすことは、精神的健康(メンタルヘルス)を保持・増進するためにもとても大切なことです。
ですから、ほんのささいなことでも占い師に相談してよいのです。
いえ、自分ではささいなことと思っていても、他人の目から客観的に見ると、ささいなことではない可能性だってあります。
例えば、
ということは、やはりあるでしょう。
料金こそかかりますが、あなたのどんな話でも、根気よく聞いてくれるのは、占い師だけです。
何も臆することはありません。
占いもセラピーもルーツは同じ
占いもセラピーも、そのベースは「困っている人を助ける」「悩んでいる人を助ける」ということです。
実は、このようなものは、人類の歴史から見れば、非常に早くからありました。
その中で一番大きな役割を担ってきたのは、『宗教』です。
現代人は、宗教と聞くと、すぐに死んだ時のことばかりを考えてしまうものですが、元来、宗教とは、悩んでいる人を救うためのものだったのです。
同時に、「悩んでいる人を何とかしよう」というのは、いつの時代の『教育者』も考えてきたことです。
現代的な心理カウンセリングにおける“分析”が、心を癒すのではなく、『セラピー』にも占いにも共通する「話を聞いてもらうこと」が、何よりも人間が自ら立ち上がる力を奮い起こしてくれます。
つまり、アプローチの仕方が違うだけで、『占い』と『セラピー』は本質的には繋がっているのです。
したがって、『占い』は古臭くてあやしげだけど、『セラピー』はスマートで現代的……というイメージは、事実と照らし合わせると、間違っていると言えるでしょう。
社会において悩んでいる人を
助ける役割を持つもの
宗教 | 教育 | セラピー | 占い |
超自然的、超人間的本質の存在を確信し、畏敬崇拝することで心を軽くする。 | 学問・芸術などにより、人間性、知性を磨き、高めることで、心を豊かにする。 | 話を聞いてもらい、承認欲求を満たすことで、自ら立ち上がる力を呼び起こす。 | (←本質的にはセラピーと同じ!) |
特に答えを求めず、「少し話を聞いてください」でもOK!
当サイトでは、電話占いの利用者のことを便宜上、“相談者”と記しています。
「相談」というと、相談をする人が、相談を受ける相手に何らかの意味で教えてもらったり、忠告してもらったりするという意味になりますが、
何も「占い=悩み相談」と、かっちりと定義をしなくても大丈夫です。
と伝えれば、占い師は話を聞くプロですから、あなたの話を丁寧に聞いてくれます。
ですが、少し注意が必要です。
いくら話を聞くプロでも、ただ、ダラダラと話す話を、喜んで聞く人は少ないでしょう。
要点をまとめた上で、
- どこまで話したいか?
- どんな共感を得たいか?
- どれくらいの時間話すか?
というのを、あらかじめ決めた上で、電話をかけたほうがいいでしょう。
他人ですから、あなたと違う感覚や考えを持っているのは当たり前です。
しかし、そこにこそ、話を聞いてもらう価値があるのです。
まちがっても、共感を得たいばかりに“説得”に時間を費やさないようにしましょう。
そんな使い方をしては、時間もお金ももったいないです。
電話占いに相談する前にどんな準備をしたらよいかについては、下記の記事でご確認ください。