占い師のカモになるな!巧みな依存の罠とその脱出法とは?
brenkee / Pixabay

このサイトで発信しているのは、占い(電話占い)を利用する際には、

「けっして依存しないように、賢く正しく利用しましょう」

ということです。

しかし、占い師にもいろんな人がいて、巧みな罠を仕掛けてくる占い師もいます。

ここでは、そのような

占い師の仕掛ける罠の実例と、

それに対処するための心構え

についてお話しします。

相談者をカモにするズルイ占い師の実例

占い師業もビジネスですから、中には、大きな稼ぎを狙って、悪どいことをする占い師もいます。

 

その際、占い師のほうから

 

自分には不思議な力があるから、それが分かるんだ!

 

という風に、“霊能力”を裏付けとされると、それがない人には、返す言葉もないように感じられますが、そうではありません。

それに対処できるのは、あなたの冷静さ」です。

これからお話しする内容は、当サイトで紹介している電話占いサイトでは、まず起こり得ない話ですが、占いにまつわる、ひとつの参考例としてお聞きください。

 

私が、かつて占い事務所に勤めていた時、こんな占い師がいました。

 

その人は不思議と、“定期的に”「特別なお祓(はら)いが必要な人」を見つけてくるのです。

そのお祓いとは、一回で何と10万以上もします。

 

ある時、

「あなたに水子の霊が憑いてますよ」で、1回分。

「あ、あなたのお母さんにも憑いてますね」で、2回分。

「おや? あなたのお姉さんにも憑いますね」で、

計3回分のお祓い費用を、一気に獲得してきました。

 

ちなみに、これを言われた相談者の方は、その占い師(霊視鑑定士)への相談を、すでに複数回行っている、いわゆる“常連”でした。

私に霊能力はなく、“目に見えない世界”のことは分かりませんが、どうしてもこれは私の目には、不自然に移りました。

何せ、そのようなお客さんを定期的に見つけてくるのですから。

 

したがって、これから述べることは、あくまでも、私個人の見方です。

 

常に、

 

いいカモは、いないかな?

 

と、探している占い師は、確かに存在します。

 

そして、そのような占い師は、

 

この人はお金を持っていそうだ

 

とか、

 

そそのかしたら、どこまででもお金を引き出せそうだ


と判断したら、とことん要求してきます。

(上で紹介した占い師は、おそらく何度か占ってきた中で、「この客はいいカモになりそうだ!」と判断したのだと思います。)

 

もし、あなたが、占いを利用して、

 

こんなこと言われたけどホントかしら?

 

と不安に陥った場合には、誰かに相談してみてください。

 

このような場合、とにかく早急に、客観的な視点が必要です。

客観的な視点が持てれば、あなたに“冷静さ”が戻ってきます。

 

もし、どうしてもそのような相手が見つからないのなら、思い切って、別の占い師に相談してみるという手もあるでしょう。

(できるなら、“別の組織”に所属している占い師がいいかも知れません。)

→「悪い占い師」を一発で見抜く方法

“依存度”を高めようとしてくるテクニックの実例

次に紹介するのも、私が実際に見た例です。

 

その占い師は、多くの相談者に、このようなカマをかけます。

 

あなたは自分のことを、母親の○番目の子供と言うが、もしかしたら、○番目の子供かも知れない……

 

……う〜ん、何とも気持ち悪い言葉です。

これは、この占いを受けた後、母親に直接確認しようったって、なかなかできることじゃありません。

 

なぜ、この占い師はこのようなことを言うかというと、文字通り、「一か八か」の賭けに出ているのです。

 

うまくいけば、相談者との間に、“2人だけの小さな秘密”ができあがり、相談者が自分のことを“特別な人”扱いしてくれる可能性が高まるのです

(すなわち、依存度も高まるわけです。)

 

もし後日、相談者が母親に直接確認して、「違いましたよ」と伝えても、占い師は、もっともらしい顔をして、意味ありげに「……そうでしたか」と言えば、済む話。

ズルイ占い師は、このような手を使う場合があります。

そもそも、この実例が、どうして明らかになったかと言うと、最初に申したように、その占い師が、何人もの人にこんな言葉をかけていることがバレたからです。

 

人は、誰にも相談できないから、占いに相談を持ちかけるのです。

だからこそ、そこには当然、2人だけの閉鎖空間が出来上がります。

 

この閉鎖空間は、

『相談者にとって心地よい環境』であると同時に、

『ズルイ占い師があなたを騙しやすい環境』であるとも言えます。

 

もし占い師が、あなたの悩みを増幅させ、さらなる不安、もしくは別の不安を煽るようなことを言ってきたなら、特に注意するようにしてください。

 

つまり、その内容を頭から尻尾まで鵜呑みにせず、きちんと吟味するための、客観的な視点と、“冷静さ”を持つようにしましょう、ということです。

 

悪い魔法が解けるときには、シャボン玉が割れるように、パチンと一瞬で解けます。

逆に言えば、その程度のものなのです。

→占いで落ち込むようなことを言われたら?

“自ら決断する権利”を奪ってくる占い師の実例

最後に、具体的なテクニックではないのですが、もう1つ、このような占い師もいる、ということをお知らせしておきましょう。

 

それは、

「わざと相談者自身に決断させまいとする占い師」です

これもやはり、依存度を高めようとしています。

 

そんな占い師と相談者の間では、例えば、以下のような会話が繰り広げられます。

 

「家を建てようとしてますが、建てていいでしょうか?」
⬇︎
「建てなさい。設計する段階になったらまた来なさい」
⬇︎
「設計はここに依頼していいでしょうか?」
⬇︎
「そこにしなさい。間取りに悩んだらまた来なさい」
⬇︎
「間取りはこのようにしようと思ってます。いいでしょうか?」
⬇︎
(以下、延々と続く……)

 

実際、このように1つひとつ断言してくれる占い師は、

「決断に大きな責任を持つ人」ほど、心強く感じるものです。

会社経営者や、政治家で、お抱えの占い師を持つ人がいるのも、そのためです。

冒頭で紹介した占い師のように、

 

この人はお金を持ってそうだな。

それに、コントロールしやすそうだな……

 

と判断したら、とことん依存させようとする占い師は、現実に、います。

そうやって依存させてしまえば、ズバリ、“儲かる”からです。

 

ですが、本来、

あなたを幸せに導くのが、占い師の使命であり、占いの役割です。

 

あなたが人生における大きな決断をする際、

その“決断する権利”を乗っ取ろうとする占い師は、

本来の仕事から逸脱していると言っても過言ではないでしょう。

最終目的地は、あなた自身の成長!

占いを利用する時、人は少なからず、心が弱っているもの。

 

「占い師の仕事」とは、そんな風に心が弱っている相談者に、適切なアドバイスを与え、壁を乗り越える“強さ”を引き出してあげることです。

けっして、相談者を“弱ったまま”にして、お金を儲けることではありません。

 

では、占い師側がズルイことをせず、ちゃんとしていれば、占いは、万事うまくいくのか?

……そんなこともありません。

 

たとえ、ズルイ占い師に遭遇しなくても、

相談者側が、

 

占ってもらえば、それだけで幸せになれる!

 

と思い込んでいれば、うまくいくことはありません。

 

考えてもみてください。

世の中の成功者たちは、高いお金を出して占い師に相談した人ばかりでしょうか?

有名な占い師に相談した人ばかりでしょうか?

除霊をしてもらった人ばかりでしょうか?

幸せは、お金では買えません。

どうか、視野を広く持ってください。“冷静さ”を保ってください。

 

占いを利用しつつも、

最終的には、あなた自身が成長しなくては、幸せは訪れない

ということを、ぜひ心に留めておくようにしましょう。

→占い師を「自分で選ぶこと」にもあなたの成長がある!

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