自分がない人は“恋愛ごっこ”しかできない理由

俗に言う“恋愛ごっこ”には2種類あります。

ひとつは、「好きになったらゲームオーバー」といったつもりで、まがいものの恋愛をわざと楽しむパターン。

もうひとつは、「これが恋愛!」と思いながらも、それが単なるまがいものに過ぎないパターン。

ここでは、後者にスポットを当てて、

なぜあなたの恋愛はいつも恋愛ごっこに過ぎないのか?

について解説します。




「自分がない人」は“恋愛ごっこ”しかできない?!

何年も同じ屋根の下で暮らしていても、感情が通い合っていない人がいます。

そこから急に、違う生活が始まっても、少しも悲しまず、まったく平気。

 

また、これまで敵対していたはずの人と同じチームに入っても、眉ひとつ動かさず、前の人との関係は、何もなかったかのように、ごく自然に振る舞える人がいます。

 

……こういった人たちは、人間関係も、生活も、時の流れとともに、少しずつ積み重ねていく、ということがないのです。

→「自己中」な人を逆に利用する方法

“対応力”といった意味では、優れているのかも知れませんが、それはあくまでも皮肉。(笑)

 

要するに、

いつも、あっちへフラフラ、こっちへフラフラで、確固たる“自分”というものがないのです。

 

こういう人が恋をしても、恋愛の実感がまるでありません。

 

それは単に、

 

こういう恋愛がいいなぁ

 

という恋を演じているだけです。

 

こういう人は、

「こんな時、人はこうするもの」とか、
「こういう時は、こう言えばいいのよね」とか、
「みんなこうやってるから、私もこうするの」

というふうに、行動や感情のすべてが、“自分”のものではありません。

 

そして、最大の望みは、自分が傷つかないこと。

 

いつだって、自分が傷つかないように、他人と正面切って接するということをしません。

→誰からも嫌われないための5つのテクニック

ですから、

相手が思いやりのことをかけてきても、それを素直に受け取ることもできません。

逆に、自分を責めていると受け取ることも多々あります。

 

なぜなら、

 

私はあの人のことを(心の奥では)非難しているから、あの人も私を非難しているに違いない……

 

というふうに思ってしまうからです。

 

(※ちなみに、無意識のうちに、相手に対し、自分の印象通りであって欲しいと願うこと、もしくはそのように“解釈”することを、心理学用語で「外化〈がいか〉」と言います。)

→暴力夫をやさしいと言い張る人の心理

 

このように、「自分のない人(外化する人)」は、

いつも「現実の他人」とは接しておらず、

自分の「心の中にいる他人」と接しているに過ぎません。

 

だから、恋愛がいつも“恋愛ごっこ”に過ぎないのです……。

→そもそも恋愛のメリットって何?

自分がなくて得することもある?

「自分がないこと」は、ある側面から見れば、けっして悪いことばかりではありません。

 

ビジネスで成功し、お金持ちになっている人もいれば、
すごく異性にモテている(ように見える)人もいます。

 

ですから、逆説的に言えば、

「お金持ちになりたければ、自分を持つことをやめよう」、
「とりあえず、モテたければ、自分を持つことをやめよう」

と言えなくもありません。

 

しかし、それは、

あまりにも生きている実感に乏しいから、ただ目の前のものを手に入れるために、躍起になっているだけ

なのです。

→失恋すると怒りが湧く人の特徴

 

端から見れば、成功しているように見えても、本人は、絶えず、

 

自分が求めているのものは、何なんだろう……?

 

という疑問を抱き続けています。

 

つまり、

自分のない人には、心の拠り所がないのです。

だから、「お金」「付き合った人数」のような指標にしか頼るものがないのです……。

→執着はあらゆる失敗のもと!

自分を持って正々堂々と生きるには?

ここまで見てきて、いかがでしょうか?

 

傷つくことが少ないのなら、
たとえ、生きている実感に乏しくても、
「自分のない人生」を選びたい!

 

と思いますか?

 

それとも、

 

何を得ても、幸せに浸れず、疲れるだけなら、
自分を誤魔化すことなく、正々堂々と、
生きていきたい!

 

と思いますか?

 

もし、後者を選ばれるのなら、以下に、ちょっとだけアドバイスがあります。

人間関係に厚みを出す方法

「自分がない人」は、

 

自分の将来が決められない……

 

あるいは、

 

そもそも、自分がどんな人なのか分からない……

 

といった思いを抱いていることと思います。

 

そんな時は、自分探究の旅に出るのもいいですが、すぐに取りかかれることもあります。

 

それは、今ある人間関係の厚みを出すことです。

 

それだけで、軽薄な人間関係を脱することができます。

すると次第に、自分に自信がつき、自分を表現することに対し、抵抗感がなくなってくるでしょう。

→本当の自分が分からない3つの原因

……では、その、

人間関係に厚みを出す方法とはどんな方法があるか?

 

それは、

はっきりとした自覚を持って、

⚫︎人を温かくする言葉
⚫︎人を明るくする言葉
⚫︎人を優しい気持ちにする言葉

しか、自分の口から出てこないようにすることです。

 

このような考え方を、『愛語(あいご)』といいます。

自分の言葉を贈り物できる人こそ、豊かな人です。

そして、そういう人の周りには、同じような人が集まってきます。

(もしくは、あなたの周りの人が変わっていくかも。)

 

いくら気持ちが優しくても、口に出さなければ、相手には伝わりません。

それに、言葉は、いくら出しても無尽蔵で、お金も一切かかりません。

ですから、今すぐにでも、始めることができます。

→激しい愛の言葉を言う男には近づくな

 

そうやっていつしか、

軽薄でない、厚みのある人間関係に囲まれた時、

あなたはもう、“恋愛ごっこ”などできない体になっているでしょう。

→自分がないからマザコン男に引っかかる

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