失恋で「悲しみに暮れる人」と「怒りが湧く人」では何が違うのか?

そもそも、人の感情とは、いつも、いろんなものが入り混ざっているものです。

感謝の中にはどこか恨みもあったり、喜びの中にはどこか虚しさがあったり、また、悲しみの中にはどこか怒りがあったり……。

ですが、失恋した時には、衝撃のあまり、自分の気持ちを形容することすら難しいでしょう。

ここでは、

失恋で「悲しみに暮れる人」と「怒りが湧く人」の違い

について解説します。

失恋して怒りが湧く人は自惚れ屋

「失恋」と聞くと、“悲しみ”のどん底……といったように、まず思い出すのは、悲しみの感情でしょうか。

しかし、経験のある方も多いと思いますが、失恋して“怒り”がとめどなく湧いてくる場合があります。

 

結論から先に言えば、

失恋して、怒りや悔しさの感情に染まる人は、

“自惚れ(自己愛)の強い人”

です。

“ナルシスト”と言ってもいいでしょう。

本来、本当に相手を愛していたら、ただ、悲しいだけなのです。

 

怒りが湧くということは、要するに、

 

私をコケにして許せないわ!

 

ということで、もっと言えば、

 

私みたいないい女を、“あの程度”の男が振るなんて……!

 

ということです。

 

「愛が得られなかった」というよりも、「評価が得られなかった」ということに気持ちが集中しており、そこには、「自分は評価されるべき」という思い上がりがあるのです。

→ストーカーは皆ナルシスト?!

このような人は、恋愛だけでなく、

人生や世間に対して、“敵意”を持っています。

それは、大小さまざまな欲求不満であり、もっと踏み込んで言えば、深刻な劣等感”です。

 

こう言うと、

 

自惚れが強いのに、どうして劣等感を持っているってことになるの?

 

と思う人もいるかも知れません。

 

ですが、元来、

行き過ぎた自己愛(自惚れ)とは、

強い劣等感をはね除けようとして身につけるものです。

→ナルシストは地球を滅ぼす?!

 

つまり、

失恋して「怒りが湧く人」は、

もともと、純粋な恋愛ではなく、

単なる“コンプレックス解消ごっこ”だったわけです。

→あなたの恋愛がいつも“恋愛ごっこ”になってしまう理由

失恋の辛さの正体とは?

一方、失恋して「悲しみに暮れる」のは、これは正常な反応です。

(辛いのは同じですが。)

 

こうなってくると、シンプルに疑問に感じませんか?

失恋の辛さの正体とは、一体何なのでしょうか?

 

これも結論から先に言えば、

心が張り裂けそうな苦しみ、その激しい感情を、

“最も大事な人”に共感してもらえないから

です。

→男が意見を聞きたがる女になろう

人は共感してもらいたい生き物です。共感し、共鳴し合うことこそ、恋愛の本質と言ってもでしょう。

しかし、その相手と別れたから失恋なのです。

当然、彼にその激しい感情を伝え、共感してもらうことなど、できるわけありません。

 

そのように、行き場のない気持ちを抱えているから、失恋は辛いのです……。

→本来、「性格の不一致」で別れるなんてことはあり得ない

失恋した時の支えになるもの

失恋すると、まるで川の水がピシッと凍ったように、心が動かなくなってしまうことがあります。

 

何を見ても面白くない、何をしても楽しくない。

ただ、あの人に会いたい……

 

そんな時には、“心の支え”が必要です。

分かりやすく言えば、それは、信じる人の存在です。

小さい頃、親や家族が自分のことを深く愛してくれた、そう信じられれば、その人には、心の支えがあるということ。

でも、そういった信じられるものがなければ、心は崩れていってしまうでしょう。

→子育てと恋愛は同じ?!

 

じゃあ、信じるものがない場合は、立ち直る術はないのか?

そんなことはありません。

 

凍った川は、無理に温めて溶かそうとしなくても、やがて春になれば、自然と溶けてきます。

→復縁を願う“執着”の恐ろしさ

……でも、よく考えください。

早く立ち直るのも、よしあしです。

 

心が動かなくなってしまっても、心が崩れてしまっても、そのように深く悩んだだけ、あなたの人としての深さが増していくのです。

→自慢男とは別れることでお互いに成長できる

失恋した時には、ゆっくり焦らず、信じる人の存在を励みにして、時間が過ぎるのを待つか、

どうしても何か行動を起こしたいなら、自分の感情が動きそうなこと、例えば、

・美味しいものを食べる
・好きなことをやる
・環境を変える
・前からやりたかったことをやってみる

のもいいでしょう。

 

……でも、特別なことはしなくたって大丈夫です。

→失恋した時は自分へ手紙を書いてみよう

失恋した時こそ、人は人生について深く考える

ここで言いたいのは、

失恋して、怒りが湧いているようじゃダメだ

とか、

失恋は辛くて当たり前だから、とりあえず浸っていなさい

ということではありません。

 

なぜ、自分にはこんな怒りが沸いているのか?
なぜ、失恋はこんなに悲しいのか?

 

ということを、改めて深く考えて欲しかったのです。

 

私は、人生は、「時代」で分けて考えれば、スッキリすると考えています。

 

失恋といった大きな出来事は、

人生の中にある、たくさんの「時代」の、ひとつの区切り

なのです。

→失恋後にはちゃんと悲しみに浸らないとダメ!

失恋しなければ考えもしなかったようなことを、ここぞとばかりにたくさん考える……

そして、人生全体を俯瞰し、過去を受け入れ、ひとまわり成長した自分になって、その先は、“次の時代”に突入していく……

それでよいのではないでしょうか?

 

誰かに気持ちを打ち明けて、整理したい場合には、もちろん、占いもおすすめです。

→どうしても元彼を忘れられない人がすべきこと

 

 

 

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