「彼との関係がマンネリになってきた」、
「彼にもっと自分を好きになって欲しい」、
「彼ともっと仲良くなりたい!」
と思った時に、何をどうすればいいのか分からないという人は、意外と多いようです。
こんな時、すぐに思いつくのは、「もっと彼にいろいろやってあげよう!」ということでしょう。
しかし、ハッキリ言って、それは間違いです。
“お母さん的”に世話を焼こうとすると、男性は必ず、嫌気が差して逃げてしまいます。
では、どうすればいいのでしょう?
ここでは、基本的かつ、絶対的な、
彼(恋人)ともっと仲良くなる方法
について解説します。
目次
この7つの項目を今すぐ実行してみよう!
はじめに少し、釘を刺しておくと、
彼ともっと仲良くなりたいあまり、
となってしまうのは、ちょっと意気込み過ぎです。
恋人とは言え、元は他人ですから、しっかりした関係を構築するには、どうしても時間が必要です。
そうして時間をかけ、“家族”のような関係を築く、もしくは、本当の“家族”になることを目指すわけですから、そう鼻息を荒くして意気込む必要など、まったくありません。
(家族なら、そんな張り詰めた感じは不要です。)
ですから、もっと楽に考えましょう。
これからご紹介する7つの項目は、「目からウロコ」ということではなく、おそらく、「そりゃそうだな……」と思うことばかりでしょう。
①感謝の気持ちを伝える
付き合い出して一定期間が過ぎると、彼から何かをしてもらえることに慣れ、当たり前のことのように感じてしまいがちですが、これはいけません。
彼があなたを喜ばせてくれたり、あなたの生活を快適にしてくれたりした時には、必ずそれに対する感謝の気持ちを伝えましょう。
それがなくては、彼はやがて、自分が一個の人格を持った人間ではなく、まるで“召使い”のように扱われていると感じてしまいます。
彼にほうにだって、あなたに満たして欲しい願望や要望があるのです。
あなたが、彼に何かをやってもらうたびに、必ず感謝の気持ちを伝えるようにすると、彼は自分を誇らしく思うと同時に、
という気持ちになります。
②愛情を常に表現する
彼との関係が、取り立てて悪化していないなら、彼への愛情はますます高まっていくもの。
そんな自分の愛情を、しっかり表現していますか?
忙しいとか、恥ずかしいとか言って、愛情の高まりを抑圧し、無視し続けることは、せっかくの「愛」をみすみす捨てるようなものです。
愛情を感じた時は、それを彼にとって意味ある方法で表現しましょう。
ただ、そこに見返りを求めたり、押し付けがましさがあっては、妙な魂胆を疑われます。
例えば、「あなたのためを思ってやってる(言ってる)の!」と、あなたも誰かから言われたことがあると思いますが、そういうのはほとんどの場合、“自分のため”です。
あなたの気持ちから素直に出てくる範囲で、かつ、彼の価値観や趣味に沿った範囲で、あなたの愛情を表現するようにしましょう。
③彼が感動するような企画を実行する
「サプライズ」という言葉も、今やすっかり定着しましたが、これは特に、最近できた概念ではありません。
愛を深めるためには、相手の意表を突くような喜ばせ方は、不可欠です。
彼の好きな食べ物を用意するのもいいでしょうし、「おそらく彼は好きだろうけど、未経験だろうなぁ」ということを用意したり、誘ったりするのもいいでしょう。
恋人同士の関係に限らず、あらゆる人間関係をイキイキした状態に保つには、ある程度の“企画”や、それらを考える“企画力”が求められます。
いつも2人が、“遠足の前日のようなワクワクした気持ち”でいられるような企画を、あなたのほうで考えてみましょう。
④彼を褒める
「好き」だという気持ちを表現し、伝えることも大事ですが、褒めてあげることも、それと同じくらい大事です。
例えば、彼が何かで優秀な成績を収めたり、昇進したりなどしたら、心を込めてそれを称賛してあげましょう。
別に、お金をかける必要はありません。
それにかこつけて、ちょっとした食事に出かけたり、お祝いカードをあげたりするだけでもいいのです。
相手の心を掴むのには、言葉よりも行動、これこそ世の真理です。
⑤ラブレターを書く
どんなに時代が変わっていっても、ラブレターが相手の心を打つのは、変わりません。
肉筆で書かれている文字は、言わば、その紙の前に座って、相手のことを想って時間を過ごしたことの証明です。
これも別に、長くなくても構いません。
「いつもありがとう」というたった8文字でも、気持ちは十分に伝わります。
もちろん、彼への愛を“口頭”で伝えることも有効には違いありませんが、ラブレターは、何度も読んでもらえる愛の証になります。
⑥褒め言葉は素直に受け取る
あなたはいつも、人からの褒め言葉を、謙遜のつもりで否定していませんか?
相手の褒め言葉を拒絶するということは、結果的に、相手を拒絶することになります。
彼から褒められた時に拒絶すれば、彼は今後もう、あなたを褒めようという気持ちがなくなってしまいます。
すると、あなたも彼を褒めることに抵抗が出てきて、一切褒め合わないカップルになってしまうでしょう。
褒め合う習慣のあるカップルは、ますます絆を深めることができます。
彼が何かを褒めてくれたら、微笑みながら、「ありがとう」とお礼を言いましょう。
⑦毎日、1人で過ごす時間を持つ
最後の7つ目は、少し意外かも知れませんが、たとえ、いつも一緒にいられるとしても、「1人で過ごす時間」を持つことが大切です。
もちろん、「一緒に過ごす時間」も必要です。
しかし、少しでも「1人で過ごす時間」を持たないと、自分自身を見失ってしまいます。
1人の時間では、自分が楽しいと思えることをしましょう。
あなたが“あなたらしい人間”だからこそ、彼にとってあなたは“価値ある存在”なのです。
まずはあなたから動く!
――いかがだったでしょうか?
どの項目も、スッと胸に落ちたことと思います。
2人の関係をうまく保持するためには、「50:50」で、お互いが同じくらい努力をしなくてはいけないように感じるかも知れませんが、そうではありません。
あなたが、「100」です。
彼に何かを要求しようとせずに、まずはあなたから動くのです。
『人間は鏡』です。
あなたの気持ちや行動が彼を動かし、
そしてそれがそのまま、あなたに返ってきます。
あなたが彼と一緒にいることを楽しめば、彼もあなたと一緒にいることが楽しくなります。
そして「2人で」一緒に笑おう!
さて、ここまで、「あなたができること」として7つの項目を紹介してきましたが、最後に、「2人でできること」も紹介しておきましょう。
それは、
一緒に笑うこと
です。
笑いを共有することは、ある意味、親密さの最高形態と言ってもいいでしょう。
笑うと、おおらかになって、心を開くことができます。
苦しい時や悲しい時をいっしょに笑って打ち消せるような、そんな2人の愉快な思い出を、たくさん作っていきましょう。