
学校や、職場で、「なぜあの子が……」というような女性が、妙に男性からの人気を集めていることがあります。
そんな時、女性は、嫉妬もできず、ただ頭の中に「?」が渦巻くだけです。
ここでは、
特別可愛いくない女性がモテている理由と男性が惹かれる女性になるコツ
をお教えします。
女だって「男らしさ」が大事!
多くの女性が、顔立ちがきれいで、セクシーで、従順でなければ、男性にモテないと思っています。
また、俗に言う“ぶりっこ”も、男をオトすのに、ある程度有効だと思っている人は多いでしょう。
はじめに言っておきますが、それは大きな間違いです。
確かに、容姿端麗で、奥ゆかしい女性(ぶりっこもここに含みます)は、一時的には、男性の興味を引くことはできます。
しかし、そういう興味は永くは続きません。
実は、男性が一番惹かれるのはズバリ、
❌ 女らしいだけの女性 ではなく、
⭕️ 男らしさも持ち合わせた女性 です。
私たちは皆、男性的な面と、女性な面の両方を持っています。
簡単に言えば、女の中にも、男らしさがあり、男の中にも、女らしさがあるということです。
こういう考え方は、古代中国の陰陽思想の中にもありますし、心理学の分野では、「アニムス(女の中の男成分)」、「アニマ(男の中の女成分)」などと言われ、世界中で支持されています。
それを踏まえた上で、ここで男の真の本音を披露しましょう。
男はみんな、お人形さんのような女性が好きなんだと思い込んでいる女性がいるけど、あれはハッキリ言って心外。
やっぱり、多少は勝気で活発な人のほうが、こっちも張り切れるし、退屈しなくていいよ。
一生のパートナーを得るなら、“男友達”と同じくらい、知的に刺激し合える女性がいいなぁ……。
男性も、女性と同じように、本来、同性同士のほうが、気兼ねなく喋りやすいものです。
しかし、同性だと、どこか“ライバル心”が存在するのも否定できません。
(自分と相手とを比べたり、張り合ったりする気持ちがない人は、あまりいないでしょう。)
そのため、男性は、より個人的な問題となると、意外と女性のほうが話しやすい
ものなのです。(これは女性にとっても同じかも知れません。)
ここに、最大の秘密があります。
つまり、表題の答えは以下のようになります。
男性にとって、その女性が、まるで男友達のように、気兼ねなく接することができるから
さらに言えば、女性の中には、ほんの小さな子供の頃から、この法則を知っている人がいます。
と言っても、そういう秘密の遺伝子を持っているわけではありません。
鋭い観察力と、その観察で得た知識を上手に活用し、自分の性格の男性的な面と、女性的な面とを、バランスよく表現する方法を、“後天的に”身につけているのです。
そのような女性に出会うと、男性は、その強さ(男らしさ)に安心し、支えてくれることに感謝するとともに、
そのあたたかさとやさしさ(女らしさ)に、すっかり魅了されてしまいます……。
もちろん、人が誰かを魅力的と判断する時は、必ず、“異性の目”というのがありますから、男性が女性を見る時、女性らしい見た目や、美しさにも大いに評価します。
ですが、それと同じくらい、男性的な面も評価するということを、ぜひ覚えておきましょう。
(女性同士で、ファッションや美容のアドバイスなどはできても、このようなアドバイスはなかなかしにくいものです。だからこそ、あの子は、あなたにこの奥義を教えてくれなかったのです……。)
「自分を表現する勇気」を獲得しよう!
女性の中には、
と考えたり、
と考える人が、少なくありません。
男性的な部分を出すことも、女性的な部分を出すことも怖い……つまり、彼女たちは、「自分を表現すること」を怖がっているのです。
人間は、一度身につけた鎧をなかなか外すことはできません。
自分を変えようとすると、必ず、内面で深い葛藤が生じるものです。
それを振り払うには、『勇気』が必要です。
前述のように、男性的な面も、女性的な面も、本来、すべての女性が持っています。
「自分を表現する勇気」さえ、身につければ、あなたはもっともっと魅力的になり、男性ともっともっと豊かな関係を築くことができるようになるでしょう。
女性が「自分を表現する勇気」を獲得するためのよい方法が2つありますので、ご紹介しましょう。
①羞恥心をコントロールする
私たちは、「恥ずかしい……」という羞恥心が邪魔をして、何かができないということは、よくあります。
(特に、独身の男女の場合は、この傾向が強いです。)
何も、男性とうまく付き合っている女性には、羞恥心が少ない、というわけではありません。
彼女たちは、羞恥心をうまくコントロールしているのです。
羞恥心をコントロールするためには、ちょっとしたコツがあります。
恥ずかしいという気持ちを抱いている時、私たちは、まるで、世界中に人から見られているかのように、極端に自意識が強くなっています。
こういう時には、自分に向けられていると感じるエネルギーが、実は、逆方向に向いているのだと考えましょう。
要するに、自分のほうから、他の人たちに向かってエネルギーが流れていると考えるのです。
人が多く集まっているところに、足を踏み入れるときは、まず1つ深呼吸をしてから、他の人たちの目を見るような感じで、ゆっくり見渡してみましょう。
その時、シャイな人が目をそらすでしょうが、逆に、見つめ返してくる人もいます。
その人は、あなたに興味を持っているのです。
そして、その時、あなたは、他の人たちの目に、「自信に満ちた魅力的な女性」として映っているはずです。
……こうしたことを繰り返すたびに、次第にあなたには、“本物の自信”が宿っていきます。
②男性の前でも態度を変えない
女性が自分を表現するために、もう1つ大事なことは、男性との話し方の問題です。
女性は、同性の友人同士で話しているところに男性が入ってくると、とたんに、態度や身振り、時には、言葉遣いまで変わってしまうことが多くあります。
こういう癖は、自意識の強くなる思春期の頃、男子がいると女友達の態度が変わるのを見て、自然に身につけてしまったものです。
そして、たいていの場合、そうするほうが男性の女に魅力的に映ると思っています。
しかし、女性が自分をもっとのびのびと表現できるようになるためには、
女友達と話すのと同じように、“お芝居”でない率直な話し方を身につける必要があります。
男性は、自分に心を開いて、リラックスして付き合ってくれる女性が好きなのです。
どうか、安心してください。
あなたの考えていることや感じていることは、あなたならではの視点があるので、男性もきっと興味深く聞いてくれるでしょう。
相手が男性だからといって、妙に構えず、正直に自分をさらけ出してみましょう。
好意を持っている相手なら、なおさらそれが大事なのです……。
まずはイメージトレーニングから始めよう!
「そんなこと言ったって……」という気持ちは重々分かります。
私たちが、何か新しい行動を取ろうとする時には、「そんなこと、できっこない」という感情が必ず邪魔をしてくるものです。
ですが、この感情を振り払わない限り、その行動は、永久にあなたのものになることはありません。
そこでオススメなのが、イメージトレーニングをすることです。
スポーツ選手にはよく、自分が記録を更新する姿を強くイメージし、その結果、最後には、本当に新記録を出してしまう人がいます。
あのようなことは、心理学の分野では、「視覚化」と言います。
何かができるようになるためには、まず、ちゃんとできている自分のイメージが信じられるようにならなくてはなりません。
それが信じられるようになれば、誰でも、なりたい自分になれるのです。
スポーツも、男性との付き合い方も、そこは同じなのです……。