もう少しで不倫の誘惑に負けそうな、あなた。
危険な情事に踏み出す前に、もう一度よく考えてください。
それは、本当にあなたが望むことですか??
ここでは、
不倫の誘惑に負けそうになっている女性へのアドバイス
をご紹介します。
目次
8人の不倫妻たちからのアドバイス
以下に、ご紹介するのは、
実際に不倫を経験した妻たちからのアドバイス
です。
(同朋社出版『不倫あそばせ』より)
これらに目を通してみて、それでも不倫に踏み出すかどうかは、あなた次第です。
①冷静になって
会いたい時に会えない、嬉しい時や悲しい時、一番そばにいて欲しい時に、彼はいない、それが不倫。
感情に溺れないで、冷静になって。
でないと、私の二の舞。関係が長引けば長引くほど、別れが辛くなるだけよ。
②期待しないのが身のため
どうかと聞かれたら、やめたほうがいいと言うわね。
女って、みんな自分だけは特別だと思いたいのよ。
私は愛人じゃ終わらない、彼はきっと奥さんと別れてくれるはずだって。
……だけど、そんな期待をしないほうが身のためよ。
③不倫はお遊びじゃない
ことが明るみに出たらどうなることか、ちゃんと考えてる?
やるんなら、嘘をつき続けるのがどんなに苦しくても、それに耐えられるだけの精神的な強さがないとね。
それから、告白だけは絶対しちゃダメよ。
そうなったら、家族も、友人も、みんなを巻き込んじゃって、もうあなたと彼だけの問題では済まなくなるからね。
不倫はお遊びじゃない。たとえ、何が起ころうと、それを受け入れる覚悟が必要。
……まぁ、一番いいのは、始めないことなんだけど、 こんなことを言っても、耳を貸さないでしょうね。
④セックスしたいだけでは?
不倫は、なるべくなら、勧められない。
2人の関係が知れたら、2つの家庭を壊すことになるし、それは恐ろしいことよ。
それに、休日や、そばにいてほしい時、彼はそばにいてくれないでしょ?
プレゼントを贈り合うことさえも許されない関係に、あなたは耐えられる?
あと、最後に1つ、つらいことを言わせてもらうと、彼に惹かれているのは、本当は愛なんかじゃなくて、セックスがしたいだけなんじゃないの……?
⑤コーヒーでも飲んで目を覚ましなさい
しっかり目を開けて、よ〜く考えて!
コーヒーでも飲んで目を覚まして!
虚しい夢を追うには、人生は短すぎるもの。
私だって、もし時間を戻せるなら、同じ過ちは決して繰り返さないわ。
⑥余計な事は考えないこと
アドバイスだなんて、人にものを言える立場じゃないんだけど……、だって、私自身、どうしていいか分からないから。
夫は優しいし、いい人よ、もちろん愛してる。
本当は、私には、不倫に追い込まれるような理由なんて、何一つないの。
人それぞれ、事情があるでしょうけど、ただ、これだけは言わせて。
結婚を決める時は、くれぐれも慎重に。
そして、いったん家庭を持ったら余計なことは考えないこと。
代償は大きすぎるわ……。
⑦夫との暮らしが余計、地獄に
不倫を人に勧めるかというと、とんでもない。私だってどれほどの代償を払ったことか……。
愛する人とのセックスはバラ色。こんな幸せな生き方もあるんだと分かった。
でもそのぶん、余計に、夫との生活が地獄に思えてきたわ。
相手の男性を愛してしまったら、不幸になるだけ。
不倫なんて、「心」と「体」を切り離して考えられる人たちの特権なのよ。
⑧ジェットコースターと同じ
不倫なんて、ジェットコースターと同じ。
一気に走り抜けたらそれでおしまい。後には何も残らない。
相手の男は、きっとすぐに次の女性を見つけるわ。
虚しい情事を重ねても、自分をすり減らすだけ。専門家に相談することを勧めるわ。
不倫の代償は大きい……
――いかがだったでしょうか?
情事の代償は、決して小さくはありません。
確かに、愛する男性と不倫を続けることで、精神的にも、官能的にも満たされ、“輝く女”になっている妻たちも、いないことはありません。
とは言え、同じ迷いをくぐり抜けた女性たちの言葉は、あなたの心に、何らかの波紋を与えたのではないでしょうか?