「別れた恋人とヨリを戻したい」という相談は、連日、電話占いに多く持ち込まれる悩みごとのひとつです。
復縁を実現するためには、自分の気持ちを整理するのはもちろんのこと、男心の仕組みをよく分かっていなくてはなりません。
ここでは、
復縁を目指すなら知っておきたい男心の3原則
を紹介します。
① 男は多くの女性を獲得したい!
「私だけを好きになって欲しい!」……その気持ちは痛いほど分かります。
ですが、彼にもう一度自分に興味をもってもらうためには、まずはもう少し低いハードルから越えていくことを考えましょう。
どういうことかと言うと、彼の“心のど真ん中”を目指すのでなく、まずは“枠内”にチョコンとでもいいから、入れてもらうのです。
男には、テストステロンという物質のもたらす精神作用によって、『より多くの女性を確保しようとする本能』があります。
復縁を目指すなら、この男の本能の性質を利用しない手はありません。
相手は多くの女性を獲得したいのだから、自分もまずはその“枠内”に入れてもらうのです。
男が通常、新しい女性を確保するには、莫大な労力を要するものですが、すでに一度労力をかけた経験のある元カノなら、労せずして獲得することができます。
ですから、あなたがやるべきことは、今は「私だけを好きになって欲しい!」という気持ちを少し抑えて、“都合のいい女”のふりをして近づくことです。
② 男は“目新しい女性”に魅かれる!
有名人の不倫報道などを観ていると、
という思うことはありませんか?
実は男には、『目新しい女性だったら誰でもいいという本能』があります。
これもやはり、上で紹介したテストステロンの働きによります。
このテストステロンは、目新しい女性を見ると分泌され、それによって男は欲情する仕組みになっています。
そんなわけで、男性は「長く付き合っている美人」よりも、「さほど美しくはないけどまだセックスをしたことがない女性」に惹かれるのです。
ではこれを復縁にどう活かすかですが、別れた彼の側からすると、あなたに“新鮮さ”があったほうがいいわけです。
したがって、ガラッとイメージチェンジするといいのです。
例えば、
- ショートヘアだったらロングにしてみる
- ロングだったら逆にショートにしてみる
- 服装の雰囲気を変えてみる
- 新しい趣味に夢中になっている姿で登場する
のもいいでしょう。
復縁を目指す時、
と考える女性は少なくないですが、特段、綺麗になる必要はないのです。
“イメージチェンジ”をすることが重要です。
③ 誰だって追いかけられると逃げたくなる!
『愛は追うと逃げる』……この言葉は有名だと思います。
これは男心だけでなく、女心でも同様です。
人は皆、どこか、あまのじゃくなところがあって、手に入りにくいものに対して情熱を燃やし、押しつけられたものに対しては愛着心を抱きにくいという性質があります。
このように聞くとあなたは、
じゃあ、あんまりしつこくしちゃ逆効果ってことね。
しばらく無視してみようかな……。
と思ったかも知れませんが、残念、それは違います。
彼に対して無視したり視線をそらせたり、変に意識することは、「追いかける」のと同じです。
“意地悪”をして相手に注目してもらおうという気持ちは、人間関係の初歩的な手法です。
このような意地悪は、かえってマイナス効果となります。
なぜなら「あなたの心に余裕がないこと」、つまり「精神的には未練がましく追いかけていること」を証明してしまうことになるからです。
では、どうすればよいのか?
それは簡単です。
あなたは平静を装い、常ににこやかにしていればいいのです。
人は男でも女でも、感じのいい人に近づきたくなるもの。
本当は好きで好きでたまらなくて、すぐにでも抱きつきたくてもそれをグッと堪えて、余裕を持った態度でにこやかにしていることこそ、復縁の近道です。
動く前に「男の本能」をきちんと抑えておこう!
最後に、ここで紹介した復縁を目指すなら知っておきたい「男心の3原則」をまとめてみましょう。
原則 | 対策 |
①「男は多くの女性を獲得したい」 | 元カノである特権を生かして、“簡単に手に入れられる女”、“都合のいい女”としてふるまう。 |
②「男は新しい女なら誰でもいい」 | 別れた彼から新鮮に見えるように、ガラッとイメージチェンジを図る。 |
③「男でも女でも『愛は追えば逃げる』が基本」 | 彼を意識することをやめて平静を装い、努めて感じよく振る舞う。 |
復縁を願い、電話占いに相談すれば、復縁できる可能性も含めて、具体的なアドバイスがいくらかもらえることでしょう。
しかし、彼はあなたの知っている彼である前に、男♂であり、人間です。
『男心=男の本能』を汲み取りながらコトを進めていくことが基本となります。
以上のことは、たとえ誰に復縁のことを相談する場合であっても、心に留めておきましょう。