妻や恋人と別れたばかりの男のここに気をつけろ!

男は心に傷を負っている時、ひたすら一人になりたいと考えるケースと、めったやたらに性欲を発散したいと考えるケースに分かれます。

後者だと、女性にとっては落とすのは簡単。

ただし、その恋を長続きさせるのはおそらく至難の技でしょう。

ここでは、

女性と別れた直後の男性の心理

について詳しく解説します。




簡単に落ちるが長く付き合うのは無理!

愛する女性と別れた男性は、しばらく悲嘆に暮れることが大切です。

ただ悲しむだけで、やがて気持ちが整理されていき、自然と「また本気で人を愛したい!」と思うようになってきます。

しかし、そうした苦痛と向き合うことから逃げ、「誰かと付き合いさえすれば、その愛で心が慰められんじゃないか……?」と考えてしまう人もいます。

そんなに男性にあるのは、「とにかく誰かと付き合わねば!」という目的意識です。

手っ取り早くセックスの相手を見つけて、男らしさや、男としての能力を証明し、自分を癒そうとするのです。

このような男性は、例えるなら、空腹なら何でも美味いと感じる状態。

本当に美味しいものや、自分に適したものを見極める目を、まるで持ち合わせていません。(女性を食べ物に例えて恐縮ですが。)

ですから、女性にとって、落とすのは簡単です。

体を捧げることも含めて、ひたすらに“尽くせば”、高確率でモノにできるでしょう。

ただし、長期的な付き合いは期待できません。

男性は心の傷を癒し切っていないのですから、いくら尽くされても、満足感を覚えることはありません。

むしゃくしゃした気持ちを引きずったまま、次から次に相手を変えていくことを考えるでしょう。

なお、その際、彼らは自分の感情を「すぐ飽きてしまう」と表現するかも知れませんが、これはまさに自分の心の傷と向き合えていない証拠です。

もし、あなたがその男性との“長期的な付き合いを望まない”のであれば、付き合いを持つ(落としてみる)のも悪くはないでしょう。

しかし、いつ相手からの連絡が途絶えても構わないという心構えが必要です。

→仕事にのめり込んでいる男の恋愛観

女性と別れた直後の男性の心理

尽くしてくれる女を母親のように思ってしまう?

でも、私によって癒されたんだったら、私に感謝して、ずっと好きでいてくれるんじゃない……?

 

と反論したくなった方もいるかも知れません。

それは、豊かな男女関係の本来の姿を知らないから、そう思うのです。

そもそも豊かな男女関係というものは、男性のほうが「この女性に尽くしたい!」と思っていなくては成立しません。

なぜ愛する女性と別れた直後の男性が、尽くしてくれる女性に惹かれやすいかというと、そうした女性の行為を“母親のようなやさしさ”と捉えるからです。

心の傷が癒えていない男性には、

 

“大人の男”として女性を幸せできなかった……。

 

という罪悪感のようなものがありますから、そこには母親のようなやさしさがぴったりハマるのです。(何せ“子供”なのですから。)

しかし、“大人の男”としての強さや自立心は、すべての男性に“本能”として備わっています。

したがって、あなたがいくら癒してあげたところで、あなたから巣立っていくのは既定路線であると言えます。

男とは、“大人の男”として女性を幸せにするために、いつまでも母親(のような存在)の元にはいられないものなのです……。

→どんな男にも必ず眠っている「男らしさ」

長く付き合いたいなら恩着せがましくしないこと!

じゃあ、前の彼女と別れてすぐの男性と付き合い始めたら、絶対にハッピーエンドにはなれないの?
と思った方もいるでしょうが、そうとも言い切れません。

大事なのは、恩着せがましくしないことです。

「ここまでした私を裏切れるはずがない」などとはけっして思ってはいけません。

相手の女性に対して“借り”があると感じている男性は、次第にその女性との付き合いを重荷に感じるようになります。

そう感じだすと、何かにつけてその女性のことが鼻につくようになり、

もしかしたら、“新しい相手”となら、白紙の状態から人生をやり直せるんじゃないか……?

と思うようになってしまうのです。

ですから、もしあなたに今、心から愛する男性がいて、その男性と付き合い出したのは彼が前の彼女と別れた直後であったならば、あなたはけっしてその男性に貸しをつくった気になってはいけません。

そもそも、本物の愛とは、条件など付かないものです。

→危険な愛と本物の愛の違い

失恋の処理方法は男女でこう違う!

ここまで、別れた直後の男の心理について説明してきましたが、最後に、失恋の処理方法における男女の違いを比較しながら見ていきましょう。

男は一人閉じこもることで癒やされる

基本的に男性には、「愛を求める気持ち」と「セックスを求める気持ち」を混同する傾向があり、ただセックスしたいだけなのか、愛しているからセックスしたいと思うのか、自分でもよく分かっていません。

確かに、男にとって性的発散をし、緊張を解放することは、若干の癒しにつながります。

しかし、その後でやはり、一人になって自分の感情を見つめることは不可欠です。

男性は、女性よりも言葉で自分を表現することが苦手なので、何かに打ち込むなど、一人の世界に閉じこもって、自分の気持ちに触れることが最大の癒しになります。

女は人と話すことで癒やされる

一方、女性は、男性ほど意識しなくても、自然に自分の気持ちに触れることができます。

ですから、女性にとっては、友人などに個人的な感情をじっくりと語ったり、他人とコミュニケーションを取ったりすることが癒しのプロセスになります。

とは言え、女性にとっても、セックスやロマンスが自信を取り戻す手段になることは変わりありません。

男女に共通して大事なことは?

男女に共通して大事なことは、

 

今、自分がこんな風に、セックスや、性的緊張の解放に走りたがっているのは、まだ心が傷ついたままなんだな……。

 

ということをしっかり認識することです。

感情や欲求にただ流されるだけでは、余計に傷口を広げてしまうか、あるいは、取り返しのつかないことにもなりかねません。

→男はなぜ一人になりたがるのか?

(余談)男はセックス、女は過食に走る?

ちなみに、あくまでも傾向としてですが、心が傷ついている時、男は「セックス」に頼りがちになり、女は「過食症」に陥りやすくなります。

ですから、

  • 性欲丸出しの鼻息の荒い男
  • やたらと急いで体の結びつきを求める男
  • 肉体の誘惑ですぐに落ちた男

には、充分注意するようにしてください。

また、とりあえず、夜間の間食は避けるようにしましょう。

とにもかくにも、人間たるもの男女問わず、恋人と別れた直後はだいぶ特殊な心理状況にあるのだということを、この機会に心に刻んでおきましょう。

→円満に別れたいならこう言おう

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