彼を男として見れないのはなぜ?それを改善するには?

女性が男性を見る時、「彼には何でも話せて大事な存在だけど、どうしても“男として”見ることができない……」ということがあります。

これは「結婚はしたいし、他に好きな人がいるわけじゃないんだけど、どうしても彼との結婚生活が想像できない……」という場合には、深刻な悩みになってしまうでしょう。

実は、こうした問題は、あなたの“接し方”に原因があるのです。

というわけでここでは、

彼を男として見れない原因と、

彼を男らしくする言葉

について解説します。




彼をコントロールしようとしていませんか?

人としては嫌いじゃないんだけど、男として好きになれない……。

 

という男性がいるならば、その男性との接し方をよく振り返ってみてください。

彼はあなたにとって「都合のいい男」ではないですか?

例えば、彼と接する時、あなたは、

 

✔️ 頼まれてもいないのに、次から次とアドバイスをしたり、

✔️ 自分が彼の立場ならどうするかを説明して、彼がそれ通りにしてくれることを期待したり、

✔️ 明らかに反対していることを伝える時に、若干嘲笑した感じで「それでいいの?」「それやるの?」と聞いたり、

✔️ 何でも彼の代わりにしゃべって、そのまま決定をくだしたり、

✔️ 彼の言動を非難しないまでも、しっかり顔だけは非難の色を見せたり、

✔️ 彼が買ってきてくれたものに対して、喜びや感謝をほとんど表さなかったり、

✔️ 彼が運転している時に、下手・注意不足を指摘するかのように大げさに驚いて見せたり……

 

……していませんか?

こうした習慣は、あなたが彼を“コントロール”しようとしていることを示しています。

 

彼は完全に私の思い通りにできる人よ。

そうでなきゃ、あんな人と付き合いを持つ意味ないでしょ……。

 

と、ここまでハッキリ自覚していなくても、上に挙げたような言動は、このようなあなたの心理を暗に示しているのです。

実は、頭が良くて、先を読むことに敏感な女性ほど、「男性をコントロールしないと気が済まない」というような心理に陥ってしまう傾向があります。

そして、その心理の裏にあるのは、恐れ』です。

 

物事を自分の手の中におさめておかないと、目的が達成できないのではないか……?

 

という恐れから、すべてを(彼を)コントロールしようと考えてしまうのです。

「彼を男として見れない」というのは、当然、男としての物足りなさを感じているからでしょう。

しかしそれは、彼がいつもあなたの批判から身を守ろうとしているからであって、彼は本当は、十分な男らしさを持っているのかも知れません。

したがって、彼を男として見れないのは、あなた自身の接し方に問題があると言えます。

あなたが彼をコントロールしようとするのをやめない限り、彼の男らしさは、ずっと陽の目を見ず、あなたもずーっと彼のことを男して見れないままでしょう。

もちろん、彼はどうやったって、どこから見たって、本当の意味で、「男らしさ」に欠けた男なのかも知れません。

ですが、その前にちょっと彼に対する接し方を変えて“実験”してみたって、バチは当たりません。

では、その方法をこれからお教えしましょう。

→「男らしすぎる男」もある意味、危険!

彼の男らしさを引き出す言葉とは?

あなたはこれまで「自分が彼をコントロールしようとしている」なんていう自覚はなかったはず。

さきほど挙げたいくつかの言動も、ああいったことを意識してやめようったって、土台無理な話です。

ですから、ここは一点突破を図りましょう。

そのカギは、彼を尊重することです。

実は、彼とのコミュニケーションに、“この言葉”さえ取り入れれば、あなたが彼を尊重しているという意思を表明できるとっておきの言葉があります。

それは、

 

「あなたがそう言うなら」

 

という言葉です。

これはまさに、コントロールしようという気持ちとは真逆の言葉です。

確かに、彼が普段言うことは、考え不足で、あなたに言わせれば、もっといい案はたくさんあるのかも知れません。

でも口に出すことすら封じられてしまうと、評価することさえできません。

ですから、まずは、彼が安心して自分が考えていることを口に出せるような雰囲気づくりが大切です。

その雰囲気をつくる言葉が、「あなたがそう言うなら」なのです。

たとえば彼が「今度の週末は海に行きたい」と言ってきたら、たとえあなたは山へ行きたくても「あなたがそう言うなら……」と言い、

彼が、「2人でディナーを食べに行きたい」と言ってきたら、たとえあなたは家で食べて節約したいと思っていても「あなたがそう言うなら……」と言い、

彼が、「仕事を変えたい」と言ってきたら、たとえ心配でたまらなくても「あなたがそう言うなら……」と言ってみるのです。

彼の言っていることが最高の案と思わなくても、これを言うことによって、彼の中に「2人は基本的に尊重し合っている間柄なんだ」という認識を浸透させることができます。

そうすれば彼はあなたに対する“責任感”から、より「男らしさ」を強めていくことでしょう。

(ここで言う「男らしさ」とは、頼もしさ、力強さのことです。)

他にも、

 

「あなたの好きにして」
「あなた次第よ」
「あなたが決めて」

 

なども同じように使うことができます。

当然これは、あなたがこれまで彼との関係において握っていた“主導権”を手放してしまうことになりますが、それはあなたが思っているほど危険なことではありません。

それよりも何よりも、彼が男らしくなるために必要なことなのです。

→結婚できない女は男に甘えるのが下手

なるべくあなたから折れてあげよう

「彼を男として見れない」というあなたは、これまで彼の男らしさを、ある意味、“封じ込めて”きたため、彼と衝突することはほとんどなかったでしょう。

そんなあなたは、もし今後「あなたがそう言うなら」を多用し、彼の男らしさを引き出すとなると、

 

彼が私にとってどうしても承服しかねる案を言ってきたら、衝突は避けられないかも……。

 

と心配することでしょう。

ですが、これに関してはハッキリ言えます。

衝突は避け、あなたが折れるべきです。

これは何も、女性は男性に主導権を譲るべきだと主張しているではありません、むしろ逆です。

「彼の男らしさを引き出すこと」=「馬車の手綱を握ること」と考えましょう。

(あるいは「自動運転の車に乗ること」と例えてもいいかも知れません。)

彼の力と責任感を存分に引き出して、あなたはのんびりとリラックスしていればいいのです。

あなたが彼を思い通りに支配しようとするのをやめ、尊重すればするほど、彼はより“あなたの喜び”に気を配るようになります。

早い話が、

 

もっと彼女を大切し、幸せにするにはどうしたらいいのだろう?

 

と彼が勝手に考えてくれるのです。

それが言わば、“男の本能”というものです。

ですからそのためには、彼との衝突を避け、なるべくあなたのほうから折れること。

そうやって、彼の「男らしさ」を目覚めさせれば目覚めさせるほど、あなたがより楽になり、より幸せになるのです。

→彼とずっとラブラブでいるための4つのルール

でも折れてはいけないこともアリ

これは別に「何から何まで折れてしまいましょう!」と言っているわけではありません。

あなたがけっして折れてはいけない時もあります。

それは、彼があなたの精神的、肉体的幸福を犠牲にすることを要求してきた時です。

あなたがやりたくないこと、気が進まないことに対して、彼が無理強いしてきたら、その時はきっぱりと「それはできない」と拒否しましょう。

折れたほうがあらゆる面で得をすると言っても、「それは私にとって苦痛以外の何物でもないな……」という時にはちゃんと拒否しなくては、とても尊重し合っている間柄とは言えません。

逆に言えば、苦痛でなかったら応じたほうがいいのです。

海に行っても、山に行っても、それなりに楽しいことはあるものです。

家でご飯を食べても、外でご飯を食べても、楽しむことはできます。

彼が仕事を変えたら、今よりもっといい環境になる可能性もあります。

あなたにとって苦痛とまで言える選択でなければ、彼の選択がよりうまくいくように、彼の責任感を刺激し、彼の力を増大させてあげましょう。

彼に宣言する必要はナシ

最後にちょっと補足しておきますと、もしあなたがここに書かれていることに納得されたとしても、

 

❌ 私、これからあなたの意見に折れることにしたから!

 

と、彼に向かって宣言する必要はありません。

人は、その人の言葉ではなく、行動で判断されるものです。

単に口だけで、それに行動が伴わなかったら、一番感じ悪いし、一番かっこ悪いです。

何はともあれ、まず“実践”してみてください。

→彼を「育てる」という意識はおこがましい?!