子供の恋では、体の関係などなくても、両思いになることができたのに、大人の恋では、体の関係は、重要かつ欠かせない要素。
しかし、それをあまりに意識し過ぎて、セックスが恋愛の邪魔をしているケースも、数多くあります。
ここでは、
間違ったセックス観が恋愛を難しくしている女性【4タイプ】
を紹介します。
目次
間違ったセックス観を持つ女性【4タイプ】
①常に男性からセックスのプレッシャーを感じている女性
現代の女性は、
というプレッシャーを受けています。
あまりに時間をかけると、古風過ぎるとか、お高く止まってると、非難されると思い込んでいるようです。
しかし、このようなプレッシャーはまったく不要です。
このように考えていると、
『交際を始める=セックス』となってしまうので、
という風になってしまいます。
そうすると、極端な話、
その相手を第一印象で判断しなければならなくなります。
これでは愛を見つける機会が激減し、理想のパートナーとの縁も、かえって遠のいてしまうでしょう。
他人を知るには、時間がかかるものです。
このようなセックスのプレッシャーを感じている女性でも、心の奥には、
という思いが、ちゃんとあるはずです。
あなたの心の準備ができるまでは、「ノー」と断ればいいのです。
そのことに大袈裟な勇気など要りません。
ごく当たり前のことです。
②デートでセックスを断れない女性
この2つ目のタイプも、上のタイプと似ているのですが、このタイプは、
『デート=セックス』と考えているのです。
もちろん、デートは、交際の前段階です。
そのまま結びつくはずもありません。
ところが、このタイプの女性は、とても生真面目であるがゆえに、
と考えているのです。
(確かに、『デート=セックス』ならそうなってしまいます。)
これではやはり、愛を見つけるチャンスが激減してしまいます。
このような女性には、
あえて、複数の男性と同時にデートをすることをオススメします。
もちろん、同時に複数の男性と体の関係を持ちなさい、という意味ではありません。
何人かの相手とデートをしていれば、そのうち誰かから体の関係を求められても、断りやすくなるからです。
男性のほうだって、あなたに、他にもデート相手がいることを知っていれば、
とは言えなくなります。
(おまけに、ちょっとした、あなたの“取り合い状態”になって、余計にモテるでしょう。)
同性であれば、どれだけ仲のいい親友がいても、それ以上、友達を作れないということはないはず。
“体の関係を持たない異性”なら、思い切って、同性と同じように考えればよいのです。
③セックスを自分の価値を高める手段と考えている女性
あくまでも無意識のうちにでしょうが、
と考えている女性がいます。
一緒に暮らした相手から求められなかったり、何をしても感謝されないという経験があると、この傾向は特に顕著になります。
しかし、残念なことに、このアプローチは、
かえってその女性の価値を下げる結果になります。
心を癒すには、まず、自分で自分を愛することです。
他の男性に愛や支えを求めるのは、その後。
この順番を間違えると、本当の愛を見つけることなどできません。
自分で自分のことを好きでないのに、他人があなたを求めてきても、
となってしまうからです。
過去の失恋など、まだ心に深い傷を抱えている場合は、すぐにデートを始めずに、自分の感情をじっくり処理するのがよいでしょう。
④セックスを義務と感じてしまっている女性
最後の4つ目は、
と考えている女性です。
このような女性は、とにかく男性に“借り”を作ることを嫌がります。
これはつまり、
男性に対する自分の価値を、自分自身が信じていない
のです。
男性が、女性に求めているのは、体だけではありません。
愛や、ロマンスや、話したり、接したりした時の心のときめきも、男性は求めています。
男性がセックスしか望んでいないと考えるのは、女性が結婚しか望んでいないと考えるのと同じくらい愚かなことです。
いっしょに食事をしたり、食事をご馳走になったからと言って、「お返ししなきゃ!」とあたふたする必要はありません。
笑顔で、「ごちそうさま」とか、「ありがとう」と言えば、あとは何の借りもないのです。
セックスは一要素に過ぎない
――いかがだったでしょうか?
セックスには確かに愛を深める役割もありますが、
セックスを、
❌ 愛情のバロメーター
❌ 駆け引きの道具
として考えてはいけません。
あなたを大切に思っている男性なら、
セックスができないと分かっていても、
デートに誘って楽しい時を過ごそうとするものです。
ちなみに、ちょっとした豆知識として補足すると、
男女それぞれの性欲の強さは、だいたい37歳頃を境にして、逆転していきます。
男性は、性的衝動が先細り、女性は、逆に増す傾向があります。
(したがって、歩み寄りや、相互理解が不可欠です。)
あくまでも、セックスは、恋愛の一要素です。
恋愛のすべてではないですから、
それをする・しない
それを断る・断られる
が、人格すべての評価につながるわけではない、ということを、ぜひ頭に置いておくといいでしょう。