ビジネスや集団生活においては、時には空気を読まずに、はっきりと思いの丈を伝えることが大事ですが、
恋愛は、ある種、“駆け引きのゲーム”。
そのため、空気を読むことが、とても大切です。
ここでは、
恋愛における男女の暗黙のルール
について解説します。
告白せずに想いを伝えるには?
動物の世界では、歯をむき出しにしたら、怒っている合図ですが、
人間なら、生まれた直後の赤ちゃんだって、周囲の人間の表情を読み取って反応します。
すべては、『本能』です。
打ち合わせなど何もいらないのです。
ただ、大人になると、感性が鈍くなってしまったり、社会的なこまごました要素が入り込んで、本能のルールを忘れてしまうことがあります。
ですが、改めて教われば、すぐに思い出せます。
例えば、
わざわざ告白などしなくても、彼に好意を伝えるだけなら、次のような態度を取ればOKです。

最後は、ちょっと極端ですが、少なくとも、彼に興味を持っているということは十二分に伝わります。(苦笑)
ちなみに、
相手が、もともとあなたに好意を持っていた場合には、これらの効果は、さらに倍増します。
なぜなら、人間は、常に何らかの「願望」を持っています。
(「波動」と言い換えてもいいです。)
あなたの送る合図が、相手の願望通りならば、決してそれを見落としたりはしないでしょう。
しかし、この「願望」があるからこそ、時に、
あきらかに相手が、“断りの合図”を出してきているのに、それに気付けない時があります……。
相手の誘いをやんわりと断るには?
というわけで、
次に挙げるのは、好意を伝えるのとは反対の、相手の誘いや好意を拒絶する態度です。
つまり、彼がこれをしてきたら、脈がないということなので、彼から手を引いたほうが無難だということ。
もちろん、あなたが
「男性からの誘いをやんわりと断りたい時のテクニック」
としても使えます。

「それはそうだな……」と思うような内容ばかりだったと思います。
(これも、とても“本能”に寄り添った態度です。)
しかし、上でも述べたように、「願望」や「感情」が、これらを許容する(受け入れる)ことを邪魔することがあるので、注意が必要でしょう。
また、先ほど出てきた要素ですが、
寝る・寝ないは、女性にとって、相手に意思を伝える重要な手段になります。
なぜなら、大抵の男性は、そこまで気持ちが盛り上がってなくても、どんな相手でも、性欲だけで突っ走ることができるからです。
恋愛においては、常に、相手の「言葉」や「態度」を読むようにしてください。
そのためには、忍耐や辛抱、理解力、(拒絶された場合は)許容力が必要です。
そしてそこに、あなたの、聴覚、視覚、味覚、触覚、嗅覚、そして第六感までを総動員して挑む、それこそが、“恋の駆け引きゲーム”です。
(おまけ)初めてのデートで気をつけること
ここまで、“本能”に対して従順な人には、当たり前の情報ばかりだったかも知れませんので、
あなたの好意がうまく伝わり、
初めてデートをすることになった場合の注意点
について、少しお話ししましょう。
初めてのデート、つまり、1回目のデートの意義は、
2回目があるかどうかを見極めること
です。
(美容室、整体など、一対一のサービス業もそうですね。)
もし、あなたが、彼と親密になっていきたいのなら、
あまりうるさくない音楽が流れているところで、たくさん話をするようにしましょう。
いきなり遠出は避けたほうが無難です。
場所は、あなたの家や職場からさほど遠くないところがいいでしょう。
そういったところなら、きっと落ち着いて話せるはず。
お互い気取らず、正直に会話をすることが大切ですが、重い話題は避けるようにしましょう。
もちろん、いきなり迫るのも厳禁です。
初めてのデートの後、あなたが、彼のことを友人に話したくなるように、彼も、友人にあなたのことを話したくなるはず。
そこを意識しておけば、いくらか客観的な視点が持てて、スマートにデートを遂行することができるでしょう。