いざ電話占いを利用してみようと思った時、多くの人が「どんな占い師を選ぶか?」というところで迷ってしまうでしょう。
そこでここでは、
自分に合った占い師の選び方
をご紹介します。
目次
あなたの直感(心)を信じよう!
当サイトで繰り返し述べていることは、
占いはただ当ててもらうことが重要なのではない
ということです。
また、
人気占い師であることと“いい占い師”であることとは別である
といったことも合わせてお伝えしています。
……では一体、どんな占い師に占ってもらえばよいのしょうか?
答えはすでに出ています。
それは「あなたに合った占い師」です。
そして、「今のあなたを元気にしてくれる占い師」です。
そんな占い師は「あなたの心」が勝手に選んでくれます。
電話占いサイトを見て、占い師の名前、顔、占い方法などを一つひとつ見ていくといいでしょう。
全ては“縁”です。
あなたが「占いを受けたい」と思ったその日、その時間に、その占い師の都合が空いていることもまた“縁”です。
という場合でも、あなたの目に飛び込んできたのが、あなたと“縁”のあった占い師です。
と思ったらその「直感」を信じてください。
人の「直感」と「波動」は常に連動しています。
心理テストでも深く考えずに即答したほうが本心が表れやすいとされていますが、それと同じようなものと考えるといいです。
他人からのオススメはいっさい不要!?
例えば、あなたの友人が、
私が占ってもらった、◯◯という人、すごくよかったよ!
あなたも指名してみなさいよ?
と言ってきたとします。
あなたは喜んでそれに従いますか?
こうした友人がこのようなことを言う心理構造は、実は、「宗教の勧誘」と非常に似ています。
自分自身の感性から得た「自分の感想」に、本当の意味で自信を持てる人というのは、案外少ないものです。
宗教の勧誘とは、以下のような心理構造になっています。
〈この教え、確かに私はいいと思った。でも、本当にいいものなのかしら……?〉
⬇︎
〈○○ちゃんに勧めてみよう。○○ちゃんもいいと思ってくれたら、私の感想は間違ってなかったってことになるはず……〉
⬇︎
「ねぇ、○○ちゃん、これ一緒にやってみない?すごくいいよ」
⬇︎
(友人が入信してくれた)
⬇︎
〈あぁやっぱり、私の考えや感想は“間違ってなかったんだ……〉
人は、自分の判断に自信を持てない時に、誰かの後押しに頼るのです。
宗教の勧誘に限らず、最近よく見られる、SNSなどで、自分のよいと思ったものをたくさんの人に勧めたがる心理も、これと同じ構造です。
こうしたことによって、人は「自己承認欲求」を満たそうとするのです。
ですから、占い師を決めるにあたっても、「誰かからのオススメが欲しい」などとは、思わないほうがよいです。
何より、占いは、「個人」対「個人」です。
人は千差万別、相性も人それぞれです。
他の占いサイトでは、あまりこのようなことは言わないと思いますが、特定の占い師を勧めるのは、単なるビジネス的理由だったり、相手の承認欲求に付き合わされるだけだったりするものです。
(おまけ)当たる占い師は誰も教えてくれない
占いを利用する人の中には、決断に重い責任がのしかかり、かつ、あまり相談者がいない、ある意味で、非常に“孤独な職業”とも言える、企業代表者、政治家、芸能人などが多くいます。
(私がかつて勤めていた占い事務所でも実際そうでした。)
彼らは、自分が日頃、占い師に観てもらっているということは、決して言いません。
それなのに、他人が占い師に観てもらっていると聞くと、
などと言ったりします。
結局のところ人は、自分だけがいい目を見たいのです。
あなただってそうかも知れません。
人は当たる占い師を知れば知るほど、どこかで、他人には紹介したくないという心理が働くものです。
占い師をビシッと決めることもあなたの成長!
占いを欲している人は、何かの決断・判断に迷っていることが多いはず。
しかしそんなあなたでも、自分が占ってもらう占い師くらいは、ビシッと決めなくてはいけません。
これは一見、突き放した言い方のようですが、占いを正しく賢く活用する上では、とても重要な考え方です。
例えば、あなたが誰かと、「コインを投げて、出た面が、裏か表かを言い当てるゲーム」をするとしましょう。
裏か表かを言う時に、
と人から聞かれたら、そこであなたが、
と言えるか言えないかは、あなた次第なのです。
そこには根拠など何もありません。
ただあなたが、自分を信じるかどうか。
何事においても、「自分が信じられない人」は、たいてい、人の言うことも信じられないものです。
自分を信じてないから、自分で決めない……そんな人は、もしうまくいかなかったら、必ず人のせいにすることでしょう。
「占い師を自分で選ばない」ということは、人のせい(占い師のせい)にする準備をしているようなものです。
どの占い師に占ってもらうかを、ピシッと決めることで、ひとつ、あなたの中に成長があるのです。
そしてその成長は、あなた自身の“壁”を突破するために、どうしても必要不可欠なことです。
時には占いの“はしご”もアリかも
占いに依存してはいけません、それは当然のことです。
ですが、占いのはしごは、必ずしも悪いことではありません。
例えば、アメリカでは、自分のお気に入りの「セラピスト」を持って、定期的に自分がどう生きているかを客観視してもらう文化があります。
一方、日本では、セラピストより「占い師」が身近な存在と言えます。
ですから、
この占い師と話すと、いつも自分の本心が、どこにあるかがよく分かるなぁ!
というような長いお付き合いができる占い師に出会うまで、何度か占い師を変えて試してみるのもいいでしょう。
どうしても、人と人には“相性”がありますから、
自分にとって言われた言葉を受け止めやすい占い師
を見つけたいという確固とした意思があるのであれば、それは、“依存”ではなく、“探求”です。
しかしその一方で、言葉の受け止め方にも、テクニックや心構えが必要なことを忘れないでください。
あなたが向き合うべきは、「自分の心」です。
自分にあった占い師を探す過程の中で、特定の占い師を責めたり、非難したりするのは、とても愚かなことと言えるでしょう。
声や個性、そして何より「幸せそうな占い師」を選ぼう!
人それぞれ、心地よい声というのは、違います。
たとえ、特徴の強い声であっても、その人にとって懐かしい人の声に似ていれば、逆に癒される、ということもあります。
また、怒られるのが好きという人もいれば、とにかく自分のことを肯定して欲しいという人もいます。
占い師はある程度、プロとして、あなたが望むような言葉をかかけてくれますが、やはり、個性というのはあるものです。
もし、占いのはしごをしても、自分に合う人が誰か分からない、という場合には、占い師の個性を知るために、その占い師自身のこと(人生の歩み、身の回りのこと、人間関係など)を少し聞いてみるのもいいでしょう。
また、あなたから見て幸せそうに見える(感じる)占い師を選びましょう。
占い師とて、自分が地に足つけて幸せでない限りは、他人の幸せを説く権利などありません。
……以上、あなたに合った占い師に出会うために、参考になりましたら幸いです。