電話占いは当然、料金がかかるものですから、なるべく効率的に活用したいものです。
ここでは、
電話占いに臨む前にどのような準備をしたらよいか?
について解説します。
目次
「テーマ」をしっかりと決めておこう!
まず、これは当然の準備と言えるのですが、占いにもう慣れている人は、かえっておざなりになってしまっているかも知れませんね、
その当然のこととは、「“質問のテーマ”を決めておくこと」です。
このことだけは解決しておきたいということがあれば、それを核として、ひとつバシッと決めておきます。
そうすると、占い師のほうからも、バシッと瞬時に答えを返すことができます。
占い師もあなたの役に立ちたいのです。
ですから、何の役に立たせてもらえるかを知りたいのです、伝えて欲しいのです。
そのためには、「自分が何を解決して欲しいのか」を、占い師にはっきりと伝えてあげなくてはなりません。
別に難しく考える必要はありません。
基本的に、人間が、その日に悩んでいることは、せいぜい1つや2つです。
(もちろん、その2つは関連性があります。)
冷静になって自分を顧みてみると、目の前にある、どうしてもこれだけは聞きたいという悩み・問題が、はっきりしてくることでしょう。
間違っても、アンケート用紙のように、細かい質問をたくさん書いて用意するべきではありません。
占い師は、あなたの最大のテーマについて回答したら、それに続けて、「その問題の周辺にあること」や、「その問題の本質はここにあるのではないか?」といったことを解説してくれます。
それなのに、相談者自身が、質問を散らばらせてしまったら、それを伝えることができないのです。
ですから、占いに臨む前には、
そして、
この2点を意識しておいてください。
電話占いでは、たくさんのことを聞けたから、また、長い時間話せたから、得したとか、有意義だったと、満足できた、ということは、ほぼありません。
逆に、モヤモヤが残ってしまいます。
(それは、占い師側とて同じです。)
必ず、テーマを絞って相談することを心がけましょう。
……あと、それから、ちょっとしたコツなのですが、「占いの内容を、後で誰かに報告することを想定する」と、1つのテーマからズレずに、話を続けることができますよ。
よかったら試してみてください。
録音かメモは必ず!
もう一つ、具体的な準備としては、録音することです。
スマホの“ボイスメモ機能”を使ってもよいでしょう。
不思議なもので、自分が聞きたいことを聞いたにも関わらず、占い師のアドバイスは、意外なほど、自分の記憶に残ってくれません。
おそらく、
という最大の焦点の部分が衝撃過ぎて、そのためにはどうしたらいいのかという“細部”を忘れてしまうのでしょう。
でも、録音さえしておけば、いつでも聞き直すことができるので、便利です。
それに、たとえ、後から聞き直さなかったとしても、録音することによって、相談に“身が入る”効果もあります。
何もすべてを、占い師のアドバイス通りに実行する必要はありませんが、せっかく料金を支払って相談をするのですから、占いの言葉は、漏らさず、しっかり受け止めましょう。
録音した際、自分の声を聞くのも照れ臭いという人もいるかも知れません。
そのような場合は、メモ帳やノートを用意し、話しながら、要点をメモしておきましょう。
たとえ、録音をする場合であっても、メモ帳やノートは用意しておいたほうがよいです。
後で、占いの内容を振り返る際にも、メモのほうが手っ取り早いですし、占い前に「何を相談するか」をまとめたメモと、同じ紙を使えば、そこに、あなたの“道標”が出来上がります。
(なお、個人的には録音よりもメモのほうが好きです。もう一度聞き直すのって、意外と労力が要るものです。)
ちょっと意外な方向からのアドバイス
① どうでもいいこともあえて聞いてみる!
人生には、「付き合うか、別れるか」、「行くか行かないか」、「やるか、やらないか」などといったハッキリ分かりやすい決断もありますが、それ以上に、案外、どちらでも構わない決断も多いものです。
占いでは、そんなことも聞いてみるといいです。
例えば、Aの道とBの道、どちらを通っても、同じ目的地に着くとしても、Bの道を通ったほうが、味方が少し増える……なんてもこともあるかも知れません。
そのように、一見、どちらでもよさそうなことを、あえて占いで判断すると、“見えない運”が味方になってくれることがあります。
② 占いの後はたいていボ〜ッとしてしまう!
占いをしてもらった後には、かつてのいろんな思いや記憶がドーッと押し寄せ、判断力や注意力が鈍ってしまいます。
ですから、火の不始末や、思わぬ事故に気をつけてください。
実際、占いの後はボ〜ッとしてしまう人が多いです。
占いの後は、ゆっくりお茶を飲みながら、占いの内容を整理してみたり、人通りの少ない場所をゆっくり散歩してみるのもよいでしょう。