なぜか追いかける恋しかできない人の心理

誰もが、子供の頃、「鬼ごっこ」をやったことがあると思います。

追ってくる人から逃げたり、逃げる人を追いかけたりするのは、人間の“本能”が満たされる部分があり、何とも言えない面白さがあったものです。

(ちなみにこうした本能は、人間だけでなく他の動物にもあります。)

しかし社会生活の中で、しかも「恋愛」において、そのような心理を働かせてしまうと、うまくいくはずがありません。

ここでは、

追いかける恋愛しかできない人の心理

について解説します。




子供の時の愛情不足から「愛=追いかけるもの」に!

「愛」を必要としない人間など、いません。

しかし、異性から興味を示されると、

 

やめて、やめて。私、そんなんじゃないから……

 

とか、

 

私のことが好きだなんて、何か、気持ち悪い……

 

と、逃げ出したくなってしまう人がいます。

もちろん、このように「人から好きになられたくない人」でも、いくらか、異性の好みもあるため、言い寄られて、

・本当に嫌で、受け入れられない人
・嬉しいけど、受け入れられない人

とがいることでしょう。

ですが、どちらにしても、心理は共通しています。

このような人は、「誰かに追いかけられる恋愛」よりも「自分が追いかける恋愛」をしたいのです。

そしてそれは、理想が高いからではありません。

そのような人たちにとっては、追いかける恋愛のほうがラクなのです。

「どうして? 普通、追われるほうがラクでしょ?」と思った方も、いるかも知れません。

普通は、そうです。

普通なら。

しかし、追いかける恋愛のほうがラクと感じる人は、子供の時、親や大人から、満足な愛情を注がれなかったために、彼らの気を惹こうと、さまざまな努力をしてきました。

そのため、いつしか、

 

「愛」=「追いかけるもの(追いかける姿)」

 

という図式が出来上がってしまったのです。

ですから、追いかけている時こそ、自分が「愛」の中にいると感じてしまうのです。

そして、「気持ち悪い」とまで感じてしまうのは、相手から求められる「愛」は、経験したことがないからです。

→ガツガツすればするほど、愛は遠ざかる

自分を追ってくれる異性にも気が向くようになるには?

このように、愛=追いかけるものと思い、追いかける恋愛しかできなくなってしまった人は、「私、そんなんじゃないから」と謙遜することもありますが、相手に対して、

 

この人は、何か別の企みがあるに違いない……。

 

とか、

 

自分の“芯の部分”を変えられるかも知れない……。

 

といったような、恐怖心を抱きがちです。

もっとはっきり言えば、

 

お金が目当てなの? それとも結婚? それとも体?

いったい、私の何を奪おうとしてるの?!

 

といった感じです。

こうした恐怖心を癒すには、とにかく時間がかかります。

デートをすることも必要ですが、焦ってはいけません。

方法としては、できるだけ昔の経験に、現在の感情を結びつけることです。

子供の頃、親や周りの大人から、

・傷つけられた経験
・裏切られた経験
・失望させられた経験

それから、

・過去の恋愛関係から引きずっている感情

を探ってみるといいでしょう。

「心の癒し」というのは、究極的には、「気付くこと」です。

自分の心の奥深くに押し込んで、気付かないフリをしていた感情を、あえて引っ張り出し、

 

あの時、自分はあんなことになって(あんなことをされて)、とても悲しい思いをした……。

 

と、過去の自分自身と、その感情を認め、受け入れてあげれば、あなたの心は癒されます。

そうすれば、やがて、自分のことを追いかけてくれる異性にも、惹かれるようになるでしょう。

間違っても、変えることのできない過去を恨んだり、呪ったりしてはいけません。

心が癒えるどころか、逆効果になります……。

→親に愛されなかった人の恋愛の特徴とは?

もう少し肩の力を抜いてみよう!

……とは言え、人間は、自分にないものを求める生き物です。

自分とは正反対のタイプで、自分のことを好きになってくれるかどうか分からない相手のことを好きになることも、往々にしてあります。

そんな時には、なりふり構わず、アタックしてみましょう。

自分とはまるで違うタイプだから、合わない可能性もありますが、逆に、違うタイプだからこそ、ぴったりはまる可能性もあります。

ですから、中途半端な気持ちで好きになるのではなく、時には、馬鹿になって、相手に惚れ抜いてみること。

中途半端な気持ちで恋愛しているから、いざ、相手に好きになられた時に、「何だ、こんな程度か……」と思ってしまうのです。

異性の“友達”であれば(一線を超えなければ)、別に何人いようが構わないのです。

自分のことを「追いかける恋愛しかできない」と思っている人は、

 

もう少し肩の力を抜いて恋愛を楽しんでみよう!

 

という気構えを持つようにしてみてもいいかも知れません。

→失恋直後の男は地雷の可能性が高い理由