愛の魔法は2年で冷める?!ラブラブ期間はいつか必ず終わってしまう3つの理由

「『愛』と呼ばれる魔法は、2年しか続かない。その後はセックスの回数も、欲望も、性感さえも減ることがある」

――これは、ペンシルバニア医科大学のハロルド・リーフ教授の言葉です。

ある調査では、45%のカップルが、結婚して最初の2年間は、週に3回以上セックスをしていましたが、結婚後2〜10年のカップルになると、これだけの回数を維持していたのは、わずか25%だけだったそうです。

なぜ、結婚後数年で、急にセックスの回数が減ってしまうのでしょうか?

ここでは、

“ラブラブ期間”がいつか必ず終わりを迎える3つの理由

を紹介します。

「相手がずっと同じだからでしょ?」

「なぜ、結婚後数年でセックスの回数が減るのか?」と問われれば、多くの人は、

 

セックスが好きじゃなくなったんじゃなくて、同じ相手とばかりのセックスが好きじゃなくなるんじゃないの?

 

と答えるでしょう。

これは、ある意味において、正解です。

 

実際に、

「同じ相手だと、回数は減り、相手が変わると、元に戻るという現象」

は、さまざまな動物実験においても確認されています。

ですが、

人間のセックスには、「知性」「感情」という要素が深く関わってくるため、

「動物がそうだから、人間もそうなって当たり前なんだよ」

といった答えで納得しろ、というほうが無理というもの。

 

もう少し詳しく、3つの観点からみていきましょう。

【理由1】“不安”という愛のスパイスが切れた

だんだんとセックスの回数が減っていくのがおかしいのではなくて、むしろ、

付き合い始めの頃のセックスに夢中になっている時期のほうが、正常ではない

とする考え方もあります。

 

初めの頃にセックスの回数が多いのは、お互いに、

「相手を自分のものにしたい」

といった気持ちを持ち寄り、それを行為に表しているのです。

要するに、

初めの頃のセックスは、『自分への愛情をセックスで測る』という意味合いを持っているということです。

それによって、お互いの“不安”を解消しあっているのです。

 

また、セックスの欲望や興奮は、“障害”“緊張感”が存在すると、増幅されます。

当然、お互いに信じ合えるようになり、よい関係が出来上がると、“緊張感”もなくなるため、欲望も回数も減っていくというわけです。

 

このように、

 

「穏やかで、気楽で、信頼しあえる、2人の落ち着いた関係」と、「激しく素晴らしいセックス」とは、共存することが難しい

 

ということが分かってくると、アレを思い出しますね。

 

そう、“不倫”です。

 

パートナーより、愛人のほうが興奮してしまう理由の一つは、“不安”というスパイスにあったのです。

→あなたを不倫に走らせた理由

 

……とは言え、

結婚して何年も経つ夫婦の間にも、不安や緊張感がまったくないわけではないですし、結婚したからといって、すべてを知り尽くすことなどできません。

お互いにまだ知らない部分があることを認めてみると、

たとえ、結婚から長い期間経っても、2人の間の性的関係を生き生きとしたものに保てるかも知れません。

【理由2】「〜しなければいけない」から解放された

付き合い始めの頃は、不安もありますが、

「わがままではいけない」とか、
「セックスでは燃えてなくちゃいけない」

といったふうに、何かと自分を縛り付けてしまいがちです。

 

ですが、

結婚して2人の関係が落ち着くと、セックスについても、自然な状態に戻るのです。

 

「もうがむしゃらに頑張らなくてもいいんだ」と考えると、性生活は、次第に静まっていきます。

中には、「自分たちにとっては、セックスはさほど重要ではない」と気付く人もいるでしょう。

例えば、

もともとあまり性欲の強くない夫が、「結婚したら毎晩セックスするものなんだ」と思い込んでいて、最初のうちは頑張っていたけれど、

そのうち、「あ、そこまでやらなくてもいいのか」と気付くようなパターンもあります。

 

……いずれにせよ、2人の性生活について、お互いがどう感じているかを、夫婦でよく話し合う必要がありますね。

→愛を取り戻すセックス・トレーニング

【理由3】共同生活がセックスへの興味を失わせた

セックスの回数が減っていってしまうことには、カップル同士の共同生活が関係している、という見方もあります。

 

結婚すると、さまざまな意味で責任を持つようになるため、互いにビジネスパートナーや、親友にも似た関係になります。

もうお互いに恋人時代のような興味は持っていませんし、共同生活の中で1日の終わりに顔を合わせても、ドキドキすることもないでしょう。

さらには、しょっちゅう顔を突き合わせているのですから、ケンカもするようになります。

歯磨きのキャップを閉めないとか、お金をいくら使うとか、寝る時に灯りをつけっぱなしにするとか、些細な衝突はいくらでもあるでしょう。

共同生活を送るカップルは、外見上は結ばれていても、精神的な繋がりは、見かけほど強くはないのです。

 

しかし、2人の健康な人間が一緒に暮らしていたら、お互いに欲望を感じなくなることはないはず。

 

問題は、ほとんどのカップルが、この当たり前の変化に対して、心の準備ができていないということです。

 

「セックスの回数が減っていくことなど、夫婦になればごく自然に起こる変化だということ」

を理解していないために、がっかりしたり、怯えたりしてしまうのです。

→もし彼に浮気されたらここをチェック!

 「あれ?愛は永遠に続くんじゃなかったの?」

冒頭で紹介したものと似ていますが、リーフ教授は、こんな言葉も残しています。

 

「ロマンチックな恋愛が続くのはせいぜい2年です。でも私たちは、映画の中でのように、愛は永遠に続くと信じて大きくなります。だから、そうならないとショックを受けてしまうのです」

 

現代では、結婚前に、いろいろな恋愛を経験する人のほうが多いでしょうが、

結婚して情熱が冷めてきた時には、結婚前の恋愛経験が多い人のほうが、いっそうつらいかも知れません。

なぜなら、

恋愛の初めの頃の激しい興奮は何度も経験していても、落ち着いた関係を経験していないせいで、少しでも情熱が冷めると、動転してしまうのです。

→あなたの「不倫指数」測れます

 

誰でも、いいセックスは、ずっとそのレベルを保つと思いがちです。

「これが本当にいいセックスなら、いつも欲しくなるし、いつも素晴らしいはずだ」

と考えてしまいます。

 

しかし元来、セックスは、デリケートなもので、かつ、波があるものです。

2人に起こるいろいろな局面(例えば、仕事やお金やプライバシーにまつわる心配ごと、そして病気、怒り、落胆など)が、2人のセックスに影響を与えます。

激しく求め合う“ラブラブ期間”が、終わってしまうことが、ほぼ避けられないということを、悲嘆する人も多いでしょうが、

それはある意味、当たり前のことなのです……。

 

 

 

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