男ばかりが、不倫や浮気をまるで勲章のように誇り、女はおびえ、隠し続けなくてはならないのは、全くもって不公平というもの。
しかし現在、徐々に男女の壁が取り払われ、“新時代”が来ようとしているようです。
というわけで、ここでは、
堂々と不倫する新時代の女たちの【11の特徴】
を紹介します。
目次
堂々と不倫する「新時代の女たち」の【11の特徴】
(1)幸せな結婚生活を送っている
いきなり、「え?」と思ったかも知れません。
そもそも不倫に走る女性というのは、結婚生活に何らかの不満を抱いているもの。
しかし、新時代の女たちにとって、不倫は、結婚生活の“穴埋め”ではなく、愛人たちの関係を楽しむ、あくまでも“プラスα”の認識なのです。
新時代の女たちも、夫以外の男性と恋に落ちる、それはこれまでの不倫妻と変わりません。
ひとつ違うのは、だからといって、夫から心が離れたりはしないということ。
つまり、同時に2人の男性を愛することができるということです。
世の男たちが、「家庭の幸せ」と「禁断の恋のスリル」を楽しむように、彼女たちも2つの顔を使い分けているのです。
(2)とっても割り切り上手
新時代の女たちにとって、愛とセックスは別物。
「愛しているからセックスをする」……なんていう“言い訳”は、彼女たちには必要ないのです。
愛とセックスをだぶらせる女性が多い中で、彼女たちは堂々と「性の悦び」を満喫しています。
このあたりの割り切り方は、実に、“男性らしい”と言えるでしょう。
(3)人柄よりもセックス重視
ほとんどの女性が相手の人柄・価値観などで男性を選ぶのに対し、新時代の女たちは、相手の「性的魅力」に魅かれていることを隠そうとしません。
そして、以下のようにあっけらかんと言ってのけます。
最初からお互い、体だけの関係と割り切っています。彼とは一緒にいて楽しいし、セックスも大胆なんです。
夫のことは愛しているけど、セックスだけは彼とのほうがずっといいですね。
(4)年下を好む
新時代の女たちは、男の守備範囲がとにかく広いようです。
夫よりはるかに年上の男性とも付き合う一方で、かなり年下の男性も相手にします。いえ、どちらかというと年下を好む傾向があります。
なぜなら、「年下の男性から求められている」という、たまらない刺激と優越感を与えてくれるからです。さらには、相手に対して寛大さも示すことができます。
たとえば、新時代の女は、以下のようにサラリと言います。
結婚は考えていないんです。若過ぎるし。でもあと1年くらいはそばにいて欲しいかなと思ってます。
年下の彼にはあまり入れ込まないことですね。せっかくの関係を楽しんだほうがお得です
(5)「もうこの歳だし……」という考えはない
50代以降の女性といえば、一昔前までは、浮気調査でも除外される年代でしたが、今や、50代、時には60代の女性まで、“新時代の女”に仲間入りを果たしています。
彼女たちは、自分を「魅力のないおばさん」などとは考えません。
20〜40代では仕事や子育てに追われたでしょうが、50代で老け込むにはまだ早過ぎます。身も心も若々しい彼女たちは、女としてもう一花咲かせるべく、果敢に不倫に挑んでいくのです。
言ってしまえば、20代も50代も、肉体の渇きは同じなのですから。
(6)狙った獲物は逃さない
普通の女性なら、男性が誘ってくるのを待つものですが、新時代の女たちは、まず自分から行動を起こします。
ダイエットをしたり、トレーニングを始めたりして、興味を引いた後は、2人きりの部屋で夜を過ごせるよう、彼のスケジュールなども頭に入れて、入念に作戦を立てることもしばしばです。
(7)時には一夜の情事も楽しむ
新時代の女たちは、世の女たちのように、「ちょっとした火遊びのつもりが、気付いた時には愛の炎に身を焦がしていた」なんてことはありません。
自由奔放に、時には、一夜の情事も楽しみます。
それは、どれだけ入念に作戦を立て、彼と関係を持った場合でもそうです。
そして、以下のように、もっともらしく語ります。
深入りしそうになったら、次の舟に飛び移ること。
いつまでもしがみついていると、舟ごと沈んでしまいますからね。
(8)後悔はしない
新時代の女たちは、夫を裏切ることに、さほど罪悪感は持ちません。
むしろ、
“他人には見せない自分の顔”があったっていいはず。
私はいつだって後悔なんてしない!
と言い切ります。
ただし、「時として、嘘も必要である」と考えており、一応、夫の体面を保つため、秘密の情事のことは、自分一人の胸にしまっておくようです。
(9)刺激を追い求める
新時代の女たちは、いつも、ときめいていなければ、我慢できません。
熱しやすく冷めやすい彼女たちにとって、ぬるま湯に浸っているような結婚生活は、耐えがたいもの。
そんな彼女たちが本当に求めているのものは、独身時代の燃えるような思い、そして、激情の赴くままのセックスです。
彼女たちは、けっして家庭を壊す気はなく、人目を忍ぶ関係を通して、ドキドキするスリルや刺激を味わっています。
(10)一人でも生きていける自信を持っている
経済力のある女性ほど、不倫に走る可能性が高いことが、統計調査においても明らかになっています。
たとえ、経済的に自立できるようなレベルでなくても、自分の力でお金を得ていれば、「いざとなれば一人でも生きていける」といった自信につながります。
そして、そうした自信は、時に、結婚生活の破綻をも恐れない大胆さを引き出すようです。
(11)「自分を取り戻したい」という欲求に正直
新時代の女には、キャリアウーマンであったり、妻であったり、母であったりと、いろいろな顔があり、ともすれば、何もかも自分一人で背負っているような感情に襲われます。
そんな彼女たちにとって、人知れぬ情事は、「自分を取り戻す時間」なのです。
ある女性は、こう語ります。
彼との時間は、妻でもなく、母でもなく、元の私に戻れるひと時。
いつまで続くか分からないけど、今の私にはなくてはならない時間なんです。
新時代になっても変わらないこと
――いかがだったでしょうか?
こうした女性たちは、ある意味では、どこか「男性的」な女性と言えるかも知れません。
と同時に、社会の変化にいち早く対応しているタイプとも言うことができるでしょう。
ですが、どれだけ時代が移ろおうとも、
妻であったり、母であったり、仕事を持つ一人の人間であったりと、いくつもの顔を持つことは、これからの時代も避けられないでしょう。
最後の項目では、
「彼との関係を持つことで、元の自分に戻れる」
とありましたが、そうした精神的な安らぎを得るだけなら、もしかしたら、“肉体関係を持たない不倫関係”というのも、あっておかしくないのかも知れません。
いずれにしても、こうした「新時代の女たち」の考え方は、現在、不倫に悩む女性たちにとって、いくらか救いとなるメッセージだったのではないでしょうか?