幸せ過ぎると怖いのはなぜ?「仕事も結婚も成功するなんてあり得ない」という思い込みの正体

私たちは、幸せを感じた時に、何気なく「幸せ過ぎて怖い!」と口にすることがあります。

表面だけとらえれば、“幸せで怖い”って、何か変です。

しかし、心の奥に、本当に、「幸せになることへの恐怖」、「成功することへの恐怖」を持っている人は、実は少なくありません。

ここでは、

時にカップルの性生活を脅かす、

「成功することへの恐怖」

について解説します。




本人は気づいていない「成功を恐れる気持ち」

結婚後にセックスに対する欲望がなくなってしまう“燃え尽き症候群”については、別の記事で解説しましたが、あちらの問題は、あくまでも、夫婦間の問題です。

→結婚後の燃え尽き症候群とそこにある心理

 

ここで紹介する、“成功することへの恐怖”によるセックス・トラブルは、きっと、より多くの人にとって関係のあることでしょう。

また、あなたの「人生全般」にも、関わってくることです。

 

多くの人の人生を台無しにしてしまうこの感情は、

もっと具体的に言えば、

 

そういいことばかり起こるはずがない、何かいいことがあれば、その後必ず悪いことがあるはずだ……

 

という恐怖です。

このように、「成功を恐れる人」というのは、

嫉妬の神はどこかで見ていて、

自分が幸せになり過ぎると、それを壊しにくるような気持ち

でいるのです。

 

ちょうど、自分の中で無意識のうちに契約を交わしていて、人生のある部分で成功を収めるためには、別の分野を生贄として差し出さなくてはならない、といった具合です。

 

もちろん、仕事での成功も、円満な家庭生活も、どっちも手にすることができない人もいます。

成功を恐れ、仕事、地位、恋愛、結婚などあらゆるものを、自分から壊してしまうのです。

 

こうした成功への恐怖が、どういう段階で表面化するかは、人によって違います。

ある一線を越えると必ず気分が悪くなる“個人的な領域”というものが、誰にでもあるのです。

 

例えば、

⚫︎ある程度の成功なら自分でも許せるけど、大成功を収めると心理的なブレーキがかかってしまう人

⚫︎どんな些細な成功も認められない人

これらは、いずれにしても、本人は気づいていません。

 

本人ですらも表面上は、本当の勝者になることを望み、ゴールに到達しようと、真剣に取り組んでいるような気持ちでいるのです。

このようなタイプの人は、いろいろな形で不幸を招き寄せようとしますが、最も多いのが、性生活の崩壊です。

 

・インポテンツになる
・オーガズムが得られない
・セックスを避ける
・欲望を失う
・喜びを感じた後、罪悪感を覚えてしまう

といった人もいます。

 

快楽に浸ろうとすると、

 

いやいや、自分には、そんないい思いをする資格はない。

 

というメッセージが、どこからか聞こえてくるのです。

だから、満足のいくセックスをした後、その代償として、憂鬱な気分になってしまうのです。

 

成功を恐れるのと同様、自分からそのような性生活を招き寄せていることに、やはり本人は気づいていません。

→女性を不倫に走らせる潜在意識

密かに湧き上がってきた恐怖は、無意識のうちに、

 

妻が、何か自分に耐えられないことをしているから、抱きたくないんだ。
夫が、私の粗探しばかりするから、セクシーな気分になれないのよ。

 

というように、まったく別の不安や混乱に置き換えられてしまうのです。

「成功を恐れる気持ち」はどこからきてる?

こうした「成功への恐怖」の多くは、

幼少期に植え付けられた心の傷

が影響しています。

 

例として、4つ挙げてみましょう。

①「自分は脇役」という思い込み

例えば、両親が、子供と張り合うような態度を取ったり(例えば、母親が「夫は私のものよ!」というような態度を取る)、

または、子供が中心になることに眉をひそめるような家庭に育つと、その子供は、成長してから、成功を恐れるようになってしまいます。

 

幼い頃、身につけたように、確実に脇役、あるいは、二番手でいようとするのです。

それが唯一、落ち着ける場所だからです。

②「お金は悪」という思い込み

 また、例えば、「お金は悪、清貧こそ美しい」と考える家庭で育つと、大人になっても、本人の気付かぬうちに、そのように教え込まれた感情が顔を出してくることがあります。

 

そのような人は、大きな富を目前にしても、幼い頃、教わったことを思い出し、罪悪感を覚えます。

そのため、自分がお金持ちにはならないよう、破壊的な行為に出ます。

「金持ちになったら、お前は悪者になるんだ」というメッセージが、どこからともなく、聞こえてくるのです。 

③「快楽は罪」という思い込み

環境によっては、肉体的快楽を罪とすることがあります。

 

例えば、ある人は、宗教が重要な役割をする狭い社会で育ち、両親も周囲の大人たちも、ひどく上品ぶって堅苦しい人ばかりだったため、快楽の追求は、人生の目標となり得ませんでした。

こうした女性は、結婚してセックスを楽しむようになっても、良心が咎めるのです。

 

その結果、毎回オーガズムが得られるにもかかわらず、セックスを避けるようになります。

快楽がいかに大きくても、幼い頃に根ざした、否定的な感情を打ち消すことができるほどではなかったのです

④「勝つことは罪」という思い込み

仕事での成功と、性生活の崩壊を交換してしまう人もいます。

仕事も、性生活も、どちらも成功すれば、“人生の勝者”と言えるのかも知れませんが、そうなることに対して、自分自身が抵抗するのです。

 

例えば、野心家で有能な母親と、あまり成功したとは言えない父親のもとで育ったとします。

さらに、あまり出来のよくない弟もおり、母親からは、いつも自分だけが可愛がられていたとします。

そのような人の心は、無意識のうちに、人生に勝利して母親を喜ばせたい気持ちと、父親や弟を負かすことの罪悪感で引き裂かれていることがあります。

 

つまり、「仕事で成功しているのだから、性生活でまで成功したくない」といった感じに、どちらもが成功することに対しては、抵抗感を覚えてしまうのです。

→別れる前にいったん離れることの大切さ

あなたは堂々と幸せになっていい!

成功したら、何かを失ってしまうのではないか……?

 

という曖昧な不安がセックスのトラブルを招いているようなら、上に紹介したような、“潜在意識”が原因であるという事実を、突き止めなくてはいけません。

 

そして、セックスの快楽を追求する気持ちと、競争で勝ち残りたいという気持ちを、引き換えにしようなどと考えるのを、やめなければいけません。

 

「不安を感じると、わざわざ自分から悪い方向に持っていってしまう心理」の働きを防ぐ一番の方法は、

 

幸せや成功に不安を感じた時、それを口に出してみること

 

です。

 

いらぬ思い込みに影響を与えていそうな自分の経験を、パートナーに語ることで、そのマイナスのパワーは、少しずつ弱まっていくでしょう。

そして、

 

自分は、幸せになる権利がある!

 

と、強く信じましょう。

 

成功を恐れる人は、「悪いことをしたら、必ず報いがあるものだ」という思いが、少々強過ぎるのです。

成功していく中で、何か問題が出てきても、自分にブレーキをかけるのではなく、「まぁいいか、そういう時もある」と、大目に見ることを覚えるべきでしょう。

 

何より、もっと自分を好きになってあげるべきです。

 

自信を持って、「自分は勝者だ!」と自分に言えるようになったら、あなたは、仕事でも、結婚生活でもうまくいく、つまり、“人生の勝者”になれるでしょう。

→男は性欲に支配されている生き物

せっかくの春なのに、暗い顔は似合いません

 

まさか、部屋にいながら、
ほんの30分程度で、
心のモヤモヤが吹き飛んでしまうなんて。
迷ってた時間がもったいなかった。

 

 

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