
家庭を持つ男性が、道ならぬ恋に走る場合、相手は圧倒的に「独身女性」であることがほとんど。
しかし、中には、「人妻」をターゲットとして、あえて、“火中の栗”を拾おうとするタイプもいます。
それはいったい、どんなタイプの男性でしょうか?
ここでは、
人妻と関係を持とうする既婚男性のタイプと、
男が不倫に求めているもの
について、解説します。
男性がどのタイプに当たるのか、何を求めているのか、冷静に見極めてみてください。
目次
こんな既婚男性が人妻と不倫する!【3タイプ】
人妻と関係を持とうする既婚男性は、以下に挙げる3タイプです。
1妻に不満を抱いている
- 妻がセックスに淡白すぎる
- 子供や仕事にばかりかまけて自分のほうを向いてくれない
などといった「妻に対する不満」が、不倫の引き金になるのは、男も女も同じ。
こうした場合、不倫が妻に対する“復讐”も兼ねているケースが、少なくありません。
2ただ浮気がしたいだけ
もちろん、家庭にこれといった問題もないのに、浮気を繰り返すタイプもいます。
中には、妻に不満があるふりをして、家庭の悩みなど打ち明けて、女性の同情を引き、それをきっかけに関係を持とうとする策士もいます。
ですが、このタイプの中で最も悪どいのは、“お味見”だけが狙いのタイプでしょう。
甘い言葉に騙され、本気になったところで捨てられてしまう、女性にとってこれほどの屈辱はありません。
他にも、老いへの焦りから、結婚何十年目にして、初めて妻を裏切るというケースもあります。
そのような男性にとっては、刺激を得るのが目的ですから、極端な言い方をすれば、相手は妻以外の女性ならば、誰でもいいのです。
こうした場合、不倫によって、かえって家庭生活が円満になるケースの多いことも分かっています。
(相手女性にとってみたら、自分が愛人の家庭円満の道具されているなんて心外でしかないでしょう。)
3職場の同僚(特に上司)
限られた空間の中で、毎日何時間も顔を合わせていれば、それだけで男女の間には、ある種の親近感が生まれるものです。
いつしかそれが、恋愛感情へ変わっていることに、自分でも驚いたという人は少なくないでしょう。
とは言え、オフィスラブのすべてが、そうした自然なものとは限りません。
中には、自分が上司であるのをいいことに、人妻に関係を迫る男性もいます。
そうした場合、拒み切れない女性がほとんどのようです。
確かに、上司の命令には逆らい難いもの。けれど、そう言いながら、“なす術のない女を演じることに酔っている”ケースが多いこともまた事実です。
4(番外編)まだ家庭に縛られたくない独身男
ごく少数ながら、人妻を恋の相手に選ぶ「独身男性」がいます。
魅力的な女性と見れば、人妻だろうが構わずに誘惑する、そんな“女たらし”たちは、付き合っている恋人がちゃんといても、浮気を楽しもうとします。
彼らにとってみれば、まだ家庭に縛られたくないという気持ちも強いため、結婚を迫ることのない人妻は、むしろ手頃な相手というわけです。
もちろん、そのような女たらしではなく、ただ純粋に、人妻である彼女の魅力に負けて関係を持ってしまった、という場合もあります。
それが深い仲になってしまった場合、その男性が誠実であればあるほど、女性の苦悩もまた深くなるでしょう。
人目を忍びながら、愛を育む中、いつか彼が、自分の元を去り、違う“独身女性”の元へ行ってしまうのではないか、という不安におびえているのです。
相手がフリーであるだけに、自分が夫と離婚すれば、彼と結婚できるかも知れないと、儚い夢を見てしまう女性も多いようです。
『男が不倫に求めているもの』とは?
最初の動機はどうあれ、家庭を持っている男性の場合には、
不倫はあくまでも不倫として楽しみたい
と願う人がほとんどです。
禁じられた恋だからこそ味わえる刺激や、新鮮さに加えて、
現実から逃避できる場所を持つこと
が、男性にとってはたまらない魅力のようです。
人目を忍ぶ関係ゆえに、そこは、“2人だけの世界”です。
結婚生活のわずらわしさも、打算も、駆け引きもない、ただ愛し合うためだけの時間――不倫男性が見せるやさしさ、楽しさといった魅力は、そうした開放感からくるゆとりのなせる技なのでしょう。
男は、妻には言えない本音や愚痴を、愛人に吐き出すことで「安らぎ」を覚え,
女は、男の素顔に接するたびに、「愛」の深さを確かめているのです 。
(なお、男の安らぎは、“肉体的快楽”を伴って成就します。)
実は、男たちは家庭を壊す気はない…?
そんな不倫男性たちが、最も恐れるのは、2人が抜き差しならない関係に陥ることです。
いくら甘い言葉をささやこうとも、家庭を壊してまで愛を貫こうなどという男性は、ごく稀です。
『情事を家庭生活のおまけ程度に考えている男性』と、『関係が進むにつれて愛人との結婚まで夢見る女性』との間に軋みが生じるのは、避けられないことのようです。
はじめから、大人の関係に徹しようと宣言する男性もいれば、相手の女性のボルテージが上がったのを感じて、慌てて釘を刺す男性もいるでしょう。
それでも愛を信じたい不倫妻たち…
一方、不倫をしている人妻の多くは、“愛人の本音”を見つめることに臆病なようです。
相手の目的がセックスであることにも、彼に男を感じている自分自身の気持ちにも目を背け、愛の幻想にしがみつく女性は少なくありません。
それどころか、相手の口からはっきり体だけの関係だと告げられてもなお、耳にフタをしてしまう女性すらいます。
「体」を求めて不倫をする男性に比べて、
「心の拠り所」を求めて不倫をする女性は、
どうしても情に溺れて現実を見失い、辛い目に逢うことが多いようです……。
“彼の本音”を知って――あなたの心が壊れてしまう前に
相手が何を求め、何を守ろうとしているのかを知ることが、自分を守る第一歩です。
あなた自身の気持ちを整理してみてください。
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