「エクスプロイター」タイプのあなたの恋愛心理は?

「エクスプロイター」タイプのあなたの恋愛心理は?

【あなたの行動の特徴】
愛も打算と割り切る

エクスプロイター(=exploiter)とは、欲深な人、他人を利用する人といった意味です。

この“エクスプロイタータイプ”は、とにかく、人と上手くやっていくことが苦手。

 

友達とドライブをすれば、「窓を開けて」、「ラジオをつけて」、「ちょっとうるさいからボリューム下げて」、「 寒くなってきたから窓を閉めて」、「タバコ吸わないで欲しいんだけど……」という風に、 後部座席からあれこれうるさく指図します。

また、どうしても男性なしではいられないくせに、いつでも彼らをうんざりさせてしまうようなことをします。

どういうことかというと、一緒にいる時間にしろ、自分への関心にしろ、セックスにしろ、男性に対して、あまりに多くを求め過ぎるのです。

 

基本的に、エクスプロイターは、相手を“支配したい”と願っており、自分から与えることなく、相手から与えてもらおうとばかりします。

友達に対しても、(自分では、寛容で協力的だと思っているのですが、)彼女が人のためにしてあげることには、すべて“値段”が付いています。

何かしてあげたら、相手は自分に借りがある、と思ってしまいます。

そのため、その借りを返してもらおうと、エクスプロイターが思った時、相手が期待通りにしてくれないと、イライラして怒り出す始末です。

 

こうしたエクスプロイターが、常に憧れていて、欲しくてたまらないもの、それは「権力」です。

仕事の上でトップになるための努力は、惜しみません。

その目標を叶えるため、四六時中、働きどおしで、全身にその緊張感がみなぎっています。

 

パーティーや社交の場でも、将来役に立ちそうな相手に接触を図っておくとか、働きかけておくとか、そんなことで頭がいっぱい。

もちろん、然るべき人に自分を印象付けよう、という努力を怠らないので、表面的には、ずいぶん魅力的に見えます。

 

しかし、鋭い人なら、そんなエクスプロイターのどこかに、まやかしの匂いを嗅ぎつけるでしょう。

人をそれこそ、“踏み台”のように利用するのが、エクスプロイタータイプの特徴と言えます。

 

こうしたエクプロイタータイプには、基本的に2つのタイプがあります。

 

それは、ここまで紹介してきた、“力”のある人を利用する「パワー・エクスプロイター」と、

権威や権力ではなく、もっと直接的に世の中を動かしている“お金”を持つ人を利用する「マネー・エクスプロイター」です。

※ここからは、エクスプロイタータイプを2つに分けて、ご紹介します。どちらのタイプに当てはまりそうかは、目を通してみて、ご自分で判断ください。
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【パワー・エクスプロイターの恋愛】
男は成功への踏み台?

パワー・エクスプロイターは、本当は自分のことを、力なく弱々しく小さな存在と思い、劣等感を抱いています。

彼女たちの行動は、こういった感情から、自分を守ろうとしてのことなのです。

 

また、人から蔑まれたり、軽んじられたと思うことを極端に嫌い、内心、それを恐れてもいます。

だからこそ、彼女たちは、憧れの地位や、富を得るために、他人を利用するのです。

 

パワー・エクスプロイターは、幼い頃、愛情に飢えていたことが多いです。

例えば、ある女性は、幼い頃、母親が精神病院に収容され、父親も再婚してしまって、誰も彼女のことを顧みない中で育ちました。

いつも無視されたままだったその鬱憤が、いつか、ひとかどの人間になってやろうという、彼女の過剰な野心に変わっていったのです。

 

このパワー・エクスプロイターは、自分自身の実力と努力で階段を登っていく、他のキャリア志向の女性とは全然違ったタイプです。

もちろん、ごく普通の野心を持つ女性も、時にはネットワークやコネを使うこともありますが、パワー・エクスプロイターの場合は、そのやり方が極端に露骨なのです。

 

彼女たちは、必要とあれば、道に塞がるものは誰であれ容赦なく、踏みつけにしていきます。

彼女たちの密かなモットーは、「今に見ていろ、この私だって!」というものです。

これを掲げて、彼女は敵意と闘志に燃え、仕事に励むのです。

 

彼女たちにとって、人生は常に戦いで、目の前にはたくさんの障害があります。

「しかしそれを、必ず乗り越えてみせる!」と頑張るのです。

 

彼女たちのこの決意は、健全な野心とは言い難いでしょう。

なぜなら、神経症的で、闘争的、しかも復讐心に満ちているからです。

求めるだけの彼女に男性は嫌気

パワー・エクスプロイターの愛情生活は、2分されています。

まず、“コネや相手からの好意”を期待してベッドを共にする男性がいます。

彼らは、社会的地位の化身だからです。

 

そして一方では、彼女の“情熱的要求”を満たしてくれる男性も必要です。

パワー・エクスプロイターは、感情面でも欲深で、憧れ、励まし、愛情をきりなく求めるため、より長期的で、所有欲を満たせる相手もいなくてはならないのです。

 

しかし、卑しいことに、彼女は自ら墓穴を掘って、男性との関係を清算してしまいがちです。

例えば、相手がどこかへ出張に出かけ、電話を待っていても、一向にかかってこないとします。

こんな時、表向きは、「彼は私を愛してないのよ……」とガッカリしていますが、その奥には、「一緒にいてくれないばかりか、電話さえくれないなんて……」という“怒り”が渦巻きます。

そして彼女は、相手の男性にあれこれと際限なく要求をするようになり、その結果、向こうが逃げ出したくなるのです。

あるいは、いつも他人を利用しようとする彼女の姿勢に、ある日、ハッと気がつき、嫌気がさして去っていく男性もいます。

 

結婚生活では、パワー・エクスプロイターは、非常に不実な妻となる可能性が大きいです。

夫以外の男性とでも、もしその男性に利用価値があるなら、少しの罪の意識もなしに、平気でベッドを共にするでしょう。

 

そのため、妻が外で何をしているか関知せず、他に興味の対象を持っているような男性でなければ、パワー・エクスプロイターの結婚は、離婚に終わるのが常です。

しかもこんな時、「すべては夫が悪いのだ」と恨みがましく思います。

 

また、夫が自分の要求や願いを聞いてくれないと、他の男性との関係をちらつかせてみせるといった悪い癖もあります。

パワー・エクスプロイターは、薬剤師が処方箋を調合する時のように、常に、人間関係を慎重に天秤に掛けて測っています。

 

「相手が何を自分に与えてくれるか?」、それによって、友情さえも動いていきます。

ある一定の期間、“自分が必要なものを相手が与えてくれる間”は、親しくするのです。

 

パワー・エクスプロイターは、世間を、やや卑しい見方で眺めていると言えるでしょう。

彼女たちにとっては、世の中は常に、“奪う者”“奪われる者”“踏み台にする者”“される者”の二者しかいないのです。

そして、間違っても、“奪われる者”になってはならないのです。

【マネー・エクスプロイターの恋愛】
お金を使わせるのが誇り

もうひとつのエクスプロイターは、“力”ではなく、“お金”を持つ人を利用する“マネー・エクスプロイター”です。

 

このタイプの典型的な例を紹介しましょう。

例えば、28才のマネー・エクスプロイターは、街で1番の高級レストランに連れて行ってもらったり、劇場の1番いい席でショーを観るのが大好き。

着ている服も高級品なら、身につけているアクセサリーも値段の張る宝石ばかりで、これらはすべて、これまで付き合った男性たちからの贈り物です。

彼女は、ファッションモデルになりたかったのですが、うまくいきませんでした。

今は、ある大会社の人事部で、地味な仕事をしていますが、彼女はその立場を利用しては、社内のトップたちと親密になってしまいます。

みんな妻子のある男性ばかりですが、彼女はそんなことは気にもかけません。

相手が彼女に対して、お金を湯水のように使ってくれさえしたらそれでいいと思っているのです。

そんな彼女は、金持ちの男性と知り合うためにも、会員制バーにもよく出入りしています。

 

もうひとつ、典型的なマネー・エクスプロイターの例を紹介しましょう。

かつてショービジネスの世界で活躍していた、40代後半の彼女は、自分の外見が衰えていくのが気になって仕方ありません。

男性を惹きつける力がなくなったらどうしよう、と不安なのです。

彼女は、かつての栄光を、わざと業界用語を混じえて話したりします。

そんな彼女の最近のお相手は、ある金持ちの実業家。

妻子があり、結婚はできないため、彼女は相手に、生活の面倒を見てくれるよう要求しました。

彼女たちにとって、相手の優しさや、思いやりといった人間性は二の次。

食事とか宝石とか、物質的なものだけを求めます。

物を与えられれば与えられるほど、自分は価値ある女、愛されている女と錯覚し、優越感に浸るのです。

「他の女には得られないものを、私は男から得られるんだわ」とばかりに……。

すべて付き合いは計算ずく

彼女たちの中には、そうやって男性を騙すのを楽しむ人もいれば、本気で「これはフェアな取引だ」と思っている人もいます。

自分の存在、会話、性関係などが高価なプレゼントと引き換えになっているのだと思っているのです。

ほとんどの女性は、少なからず、こうした“マネー・エクスプロイター”の要素を持っています。

 

高価なプレゼントをもらったり、美味しいワインに素敵な食事を振舞われたりすれば、誰だって自分が偉くなったような気がするもの。

素敵なフランス料理店に連れて行ってもらったと友達に話す時、得意気な気持ちになるのは普通でしょう。

 

かつて、女性は、「自分では生計を立てられないから、男性の情けにすがって、経済的豊かさを分けてもらわなくては……」という考えに馴染んできました。

マネー・エクスプロイターは、こういう感覚をそのまま極端に表しているに過ぎません。

 

他の女性なら期待はしつつも、ただじっと待っているだけなのに、マネー・エクスプロイターは、積極的に男性から奪いに行きます。

それも、行為やプレゼントだけでなく、経済的援助まで得ようとします。

【あなたの結婚】
セックスは賞罰の代わり

こういうエクスプロイターに惹きつけられる男性は、“お父さん役”が好きという人が多いです。

女性の生活の面倒を見てあげたり、何かを与えるのが好きなので、それこそが男の役割だと思っているのです。

それによって、自分は能力があり、男らしいと感じることができるのです。

ですから当然、エクスプロイターの相手は、ずっと年上であることが多いです。

 

しかし、こういう男性は、本当は心の中で、自分を、充分に力のない男と思っています。

自分は他の男性たちに及ぶべくもない、だから年若い綺麗な女を連れて歩いて、見せつけることで肩を並べてやろう、という心理です。

彼らは、女性に利用されることなど何とも思いません。

それほど、自己顕示欲が強いのです。

 

エクスプロイターは、結婚することもあり、その場合は、社会的地位が高い相手か、お金をたんまり持っている相手に限られます。

結婚するまでは自分の本性をじっと隠していて、一緒になったとたんあれこれ要求しだす女性もいますし、結婚前も結婚後も、一貫したエクスプロイターもいます。

 

何でも自分の我を通すエクスプロイターの結婚には、問題が多くあります。

セックスを賞罰の手段にして、自分の言いなりにならない時には、罰としてセックスを与えず、気に入るようにしてくれた時は、ご褒美として与える、といったこともします。

 

お金をより重視するマネー・エクスプロイターのほうは、人の妻になるより、愛人の立場にとどまるケースが多いです。

これは、本人がそちらを好むのです。

新しい人間関係はイヤ、責任を持たされるのもまっぴら、自由を満喫しながら与えられるものを享受しよう、というのです。

 

しかし、お金持ちと結婚していないマネー・エクスプロイターの行く末は、哀れの一言。

目先のきくエクスプロイターなら、自分の美貌が衰え始めたのに気づくと、いち早く手近にいるベストな男と結婚するでしょう。

 

エクスプロイターにとって、中年期は、残酷です。

彼女たちには、小じわの一本一本が悪夢のよう思えます。

自分の唯一の売り物の美貌が衰えるのに耐えられず、最後には自殺に追い込まれることさえあります。

外見が衰えたら、男性は振り向いてもくれない、お金もなくなるが、もう誰も何も彼女にはくれない、といった失意に包まれます。

おまけに、仕事する気にもなれません。

手に何も職がなければ、仕事はあまり選べませんが、かといって、つまらない仕事では、彼女たちには屈辱的で、とても耐えられないでしょう。

 

マネー・エクスプロイターと比べて、パワー・エクスプロイターのほうは、まだいくらかマシです。

彼女たちは、男性にばかり頼って終わるのではなく、仕事を持ち、自立の手段を持っているからです。

 

もし、エクスプロイターが結婚したら、子供は作らないでしょう。

仮に母親になったとしたら、子供を“別個の人格”とみなさない母親になる可能性が大きいです。

エクスプロイターにとって、子供は、“彼女自身の延長”とも言える存在。

自分のそばに立たせると一枚の美しい絵になるような、そんな美しい生き物だ、という認識の内に育てるでしょう。

【あなたがより幸せになるには】
自分自身に素直になること

エクスプロイターは、表面的には強くて、欲張りで、要求がましいですが、内面では他人から傷つけられることを いつもびくびくと恐れている、非常に脆い女性です。

その感情を外から守るために、強固で頑丈な城壁を周囲に築き上げています。

人から傷つけられることを恐れるあまり、人に利用されるのを恐れるあまり、誰をも近づけないのです。

 

もしあなたが、エクスプロイターなら、これまでの人生ですでに、人間関係が次々に失敗していった経験を充分に持っているでしょう。

あなた自身もどうにかして変わりたいのだけれど、どうしてよいか分からず、困っているのではないでしょうか?

 

そのためには、あなたの中にある、

「強硬な態度で相手を踏みつけることでひたすら隠そうとしてきた、とてもか弱い本当の自分」

の存在に、まず気付くことが大切です。

 

そして、世間を敵視するのをやめ、いつまでも“斜に構えた少女”でいることをやめにしましょう。

それこそが、あなたが大人になり、本当の幸せを掴むのを、邪魔しているのです。

そうすればあなたは、本当の意味で心優しく、慈愛に満ちた人々に会えるはず。

周囲の人を、自分に対して敵意を持った人と見るから、あなたは、その人たちから何を奪ってやろうかと、策略を練り始めるのですから。

 

「力」や「物」の所有ではなく、あなたが本当に欲しいと思っている「愛の上に築かれた尊敬」を手に入れられるようになるためには、そこから始めてみるのがいいでしょう。

 

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