やめることで人生は動く、前に進む!【仕事や物事をやめたい時の考え方】

「仕事をやめようか迷っている」なんて話すと、大抵の人は思いとどまるよう言ってくるだろう。

だが、私はそうは言わない。

「じゃあ、やめれば?」と、それだけ。

すると大抵、相手は、「じゃあ、生活はどうするの?」と言ってくる。

でも、それならば、最初から、「仕事をやめたいけれど、別の方法で生活するにはどうしたらいいか探している」と言うべきなのだ。

まぁ、気持ちは分かるが……。

それにしても、世の中は、皆、“やめるということ”に対して、マイナスのイメージを持ち過ぎていないだろうか?

ここでは、

仕事や物事をやめる時の考え方

について考えていきたい。




あなたに変わってほしくない人たち

マジックジョンソンの言葉

バスケットボール界で世界的に名を馳せる、マジック=ジョンソンの言葉にこんなものがある。

少し長いが、大好きな言葉なので、全文紹介する。

 

「君には無理だよ」という人の言葉に耳を貸してはいけない。

もし、自分で何かを成し遂げたかったら、できなかった時には他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい。

多くの人が「僕にも君にも無理だよ」と言ったら、彼らは君に成功して欲しくはないのだろう。

なぜなら、彼らは成功できなかったから。

途中であきらめてしまったから。

だから、君にもその夢をあきらめて欲しい。

不幸な人は、不幸な人を友達にしたいんだ。

決して、あきらめては駄目だ。

自分のまわりをエネルギーで溢れ、しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。

自分の周りを、野心で溢れた正しい人で固めなさい。

近くに誰か憧れている人がいれば、その人にアドバイスを求めなさい。

君の人生を考えることができるのは、君だけだ。

君の夢が何であれ、その夢に向かって歩いて行くんだ。

なぜなら君は、幸せになるために生まれてきたんだから。

 

※なお私は、夢に向かってガッツンガッツン突き進むことを奨励するようなキャラ(思想の持ち主)ではない。この言葉は、ここでの例に最適だから用いているだけである。

誰しもにある“現状維持メカニズム”

上の言葉の中で注目したいのは、

 

多くの人が「僕にも君にも無理だよ」と言ったら、彼らは君に成功して欲しくはないのだろう。

 

という部分だ。

実は、人が仕事をやめようと思っている時、周りの人がそれを引き留めようとするのは、ただ“その人自身”の「環境の変化」が面倒なだけである。

これは不思議なことに、同じ職場の人でなくても、知人、友人、家族であってもだ。

あなたの立場が今とは違うものになり、あなたに対する認識を変えなくてはならないこと、それは他人にとって、シンプルに“面倒臭い”のだ。

このことを、お分かりいただけるだろうか……?

例えば、飼い猫が急に今まで食べていた餌を嫌うようになった、友人が急に変な宗教にハマってしまった……う〜ん、ちょっと面倒……そんな感じだ。

事の大小に関わらず、人には誰しも、今の状況を維持しようとする『現状維持メカニズム』がある。

逆に言えば、これがない人はいない。

ないように見える人は、ただ「面倒だ!嫌だ!」という感情に、“立ち止まらない”だけである。

やめるのも続けるのもどちらも決断

たとえ奴隷のようにこきつかわれているような仕事でも、なかなか「やめる」という決断に踏み切れないのは、本人にこの『現状維持メカニズム』が働いているからに他ならない。

しかし、見誤ってはいけないのは、これは「決断」ができないのではない

やめたい仕事でもやめずに続けているということは、「続けるという決断」をしているのだ。

たとえ体はキツくても、精神的にはラクな、「とりあえず続ける」という決断をしているということだ。

やめるとはあなたの意思を通すこと!

やめる人はいきなりやめる

私は、「やめたい、やめたい」としょっちゅう言っている人が、実際にやめる姿を見たことがない。

やめる人は、いきなりやめる。

それは自分の意思を通すためだ。

そこをカチッと決めたら、人は他人にいちいちお伺いなんて立てないものだ。

一方、「やめたい、やめたい」といつも言っている人は、皆、内心、周りが止めてくれることを待っている。

そこに強い意思などはないのだ。

「いや、自分は本当にやめたいんだ」という人もいるかも知れないが、「じゃあ、なぜやめないのか?」と聞くと、待ってましたとばかりに、「やめれらない理由」を勢いよく喋り始めるだろう。

だが、本当にやめられないのなら、悩む必要なんてないはずなのだ。

だって、やめられないんだから……。

そんなのは、「あぁ〜、猫になってのんびり暮らしたい!あぁ〜、猫になりたい!!」と言って悩んでいるのと変わらない。

なろうったって、なれない。

悩んでも仕方がない。(笑)

愚痴を言いながら続けるくらいならやめる

「愚痴くらい言わせてよ」という人もいるだろう。

もちろん、そういった気持ちも分かる。

だが、ひたすらに出口のない、そんな愚痴を聞いて楽しい人がいるだろうか?

「ねぇ今度、また愚痴聞かせてよ」なんていう人がいるだろうか?

愚痴は時に、聞いている人のエネルギーや運気までをも奪う。

厳然としたやめられない理由があるのなら、いっそ腹を括って、できる限り、今の状態(仕事)が楽しくなる方向にエネルギーを注いだほうがいい。

それも、ある種の「決断」である。

 

  • 愚痴を言わずに続けるか?
  • 愚痴を言う必要がない新天地へと移る(やめる)か?

 

……さて、“ラクな道”はどっちだろうか?

いや、そもそも、“ラクな道”が“正解”なのだろうか?

嫌な人をあなたの決断のために役立てよう

人が仕事をやめる理由の第1位は、「人間関係のストレス」である。

組織の中で仕事をしていると、どうしても自分とソリが合わない人というのがいるものだ。

もし、ソリが合わない人だらけということなら、もともとその職場にあなたは向いていないのだろう。

それなら当然、無理してその職場に残るよりは、他へ移ったほうが豊かな人生が送れそうである。

ここでひとつ提案。

もし、どうしても我慢できない、嫌な人がいるのなら、むしろ、その人をあなたの「決断」のために役立ててみよう。

こう思うのだ。

「神様がここで、この人を配置したということは、私に対して『もうお前は次のステージへ行け』と言っているんだな」

と。

この考え方は、とても有用なので、ぜひ使ってみて欲しい。

※便宜上、神と書きましたが、私自身は無宗教です。

やめることで人生が大きく動く!

始めるよりやめるほうが難しい

趣味でも、友人関係でも、仕事でも、結婚でも、何でも、始めることより、やめることのほうが難しいもの。

始めるときは、ただ流れに身を任せればいい。

誰かが誘ってくれたから、勧めてくれたから、といった感じに、深く考えず、わりあい軽い気持ちで物事を始めることも多いだろう。

しかし、やめる時には、“自分の意思”で、それまでの流れを断つ決断をしなくてはならない。

人が自分の人生を“動かす”時……それはまぎれもなく、何かを“やめる”時だ。

自分の生きていく道は、自分の足の下にある

人生に教科書はない。

学校の勉強をしていた時には、いつも必ず正解があった。

だが社会へ出ると、“生き方の教科書”というものは、基本、ない

正解も用意されていない

分かれ道に際して、どちらの道を選ぶべきかというのは、すべて自分で考えなくてはいけない。

だが、いつまでも学校の勉強のように、正解を選ぼうとしてはいけない。

あなたの選択は、いつも正解なのだ。

それを、“あなた自身が”選んだのであれば

そう、正解は、どこかにあるものではなくて、自分で作るもの。

いつだって、「自分の生きて行く道は、自分の足の下にある」のだ。

(↑東君平さんの詩の一節の言葉。)

あなたが歩く人生の道は、あなたの行く先に用意されているのではなく、あなたが通った後に、ただできるだけの話だ。

希望とはハッピーエンドをイメージすること

最後に、なかなか「決断」できないあなたに対して、もうひと言。

「人からどう思われるか?」を最優先せず、「どうやったら、せっかく神様から授かったこの命を、この人生を、“輝かせる”ことができるか?」を考えたほうがいいだろう。

「人間万事、塞翁が馬(じんかんばんじ、さいおうがうま)」と言うように、どんな決断が、どんな未来に繋がるかは、誰にも分からない。

極端な話、一度冷たい水に落ちたからこそ、花開く人生だってあるのだ。

時には、自分の意思とは関係なく、やめさせられることだってあるだろう。

それでもよいのだ。

そんな時は、決断するエネルギーを使わずに済んだ、と考えればよい。

もしくは、あなたを辞めさせた人は、所詮あなたの価値も分からないその程度の人だったと思えばいいし、もともと不向きなところに足を踏み入れたのは自分だったかも、と思うのもいい。

……とにかく、いつでも希望を忘れないことだ。

「希望」とは、たとえどんな苦労が生じても、その先に必ずハッピーエンドが待っていることを常にイメージすることである。

人生は、動く、流れる、変わっていく。

そして時には、苦労もする。

それもこれも、いつか、あとになって振り返れば、全部、いい思い出である。

人生は、いつか必ず、余すところなく、思い出に変わるのだから……。

→孤独が人を成長させる

せっかくの春なのに、暗い顔は似合いません

 

まさか、部屋にいながら、
ほんの30分程度で、
心のモヤモヤが吹き飛んでしまうなんて。
迷ってた時間がもったいなかった。

 

 

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