「プリンセス」タイプのあなたの恋愛心理は?

「プリンセス」タイプのあなたの恋愛心理は?

【あなたの行動の特徴】
何でも一流じゃなきゃ嫌!

プリンセスはその名の通り、何でも最高、常に自分が他の人より優れていなくては気が済みません。

容姿に関しても例外ではなく、生まれつきそうでなければ、化粧、整形手術など、どんな手を尽くしてでも、美しくなる努力をします。

着ているものも、常に最高でファッショナブル、一点の非の打ちどころがありません。

 

子供の送り迎えや、スーパーやコンビニに行く時のジーンズ姿でさえ、そのジーンズは有名デザイナーのブランド品。

プリンセスタイプは、自分の価値観に合う相手かどうかを鋭く見抜き、判定しています。

その目がどんなに愛苦しくても、さながら、些細なことも見逃さない特殊レーダーのようなものです。

 

では、その判断基準は何でしょう?

それは、自分自身です。

世の中のすべては自分の思う通りになっていいなければならず、それ以外のものは一切受け付けないのです。

 

初めて会った人は、マナーや服装をいちいち点検され、点数をつけられているのに気付きません。

箸の持ち方が汚かったり、全身ファストファッションコーディネートだったりすると、その時点でアウトです。

逆に、高級ブランドのスーツや時計、アクセサリーを身につけていると合格。

プリンセスは、自分のおめがねにかなった相手にだけ、愛嬌を振りまきます。

【恋人に対しては】
ルックスがよく、礼儀正しい相手を求める

プリンセスの相手は、まず、見た目がよくなくてはなりません。

エスコートされても、見栄えのする男性でなければ、何にもならないからです。

身長もルックスも申し分ないとすれば、次に来るのは、職業その収入です。

プリンセスには、その男性の人間性よりも、社会的地位とか、物質的必要をどれだけ満たしてくれるかのほうがすっと重要なのです。

 

それは、プリンセスの幼少期を遡れば分かること。

何かへの熱い情熱というのではなく、緑の芝生と優雅な家具に囲まれた郊外の家に象徴される、ごく一般的な幸せの形……、夢の王子様はそれを与えてくれるものでなくてはなりません。

 

また、セックスは、プリンセスの目標を妨げるものであってはなりません。

セックスを楽しめないというのでなく、それはあくまでも、プリンセスの最終目標への手段であり、対価を得るための武器なのです。

そのため、プリンセスは、どうにも抑えがたい欲求だとかセックスへの関心に悩むことはなく、この性の開放された時代にあっても、あくまで将来を託せる相手にしか体を許しません。

 

優雅な態度、物腰、磨き抜かれた服装とセンスといった魅力的なプリンセスの外見の裏に、きわめて計算高く、断固自分を貫き通す真の姿が隠されていることを、多くの男性は見逃してしまいます。

知識も豊富で、会話も上手な素敵な彼女は、実は、とても批判的で、要求が多く、自己陶酔型である本性を、巧妙に隠しています。

結婚して長年一緒に暮らしていても、これに気付かない男性も少なくありません。

 

しかし、万事に有能で、そつのないプリンセスも、たまには決定的なミスを犯します。そして、それは二度あります。

 

一度は、結婚前、婚約の直後です。

それまでは自分の本性を上手に隠していたプリンセスも、いったん婚約してしまえばこっちのものと、若干気が緩みます。

式場選びや、式の引き出物の買い物などで、その“何でも自分の思い通りにしなくては気が済まない本性”を、露わにしてしまいかねません。

 

二度目は、結婚後で、2人が一緒に何らかの苦境に立たされた時です。

いつも尽くされてばかりのプリンセスは、基本的に、相手に何かしてあげることができません。

冷ややかにも映る、妻のその態度に、夫は幻滅を味わうことになります。

【あなたの結婚】
夫にとっての“自慢の妻”の要求は、いつも多大

こうしたプリンセスの虜になってしまう典型的なタイプは、「自分の生まれ育ちに劣等感を持ちながらも、努力し、成功を果たしたような男性」です。

プリンセスは、そんな男性を教育し、紳士に育て上げることに喜びを見出し、男性は男性で、“プリンセスの夫”という役割に、嬉々として甘んじます。

そうやってプリンセスは、夫を上へ上へと後押しし、ひいては、生活水準もライフスタイルもだんだんに高くなり、それを維持するため、夫はますます仕事に励まざるを得なくなります。

 

プリンセスは、若い頃から、自分にふさわしい男、かつ、自分の意のままにできる男を鋭く嗅ぎ分けます。

そんなプリンセスには、自己主張の強い男など、まったくお呼びでありません。

プリンセスと結婚するということは、そのまま夫の友人たちも、彼女の支配下に入ること。

婚約指輪をはめた途端、プリンセスは、夫の友人を厳しく値踏みし、自分の価値基準に合わない者は、排除しようとすらします。

それでも夫がそういう友人たちと交際を続けようとすれば、彼女はかんたいしないどころか、挨拶にも出てきません。

 

しかし、2人の結婚生活が幸せであろうとなかろうと、夫は、常にそんなプリンセスを褒め称えます。

家事万端ぬかりなく、家具のセンスも最高、子供のしつけもきちんとし、何よりも、他の奥さん連中より、ずっと若くていつまでも綺麗だからです。

 

プリンセスの夫は、妻に憧れっぱなしで、決して彼女のご機嫌を損ねたりしません。

たとえ、派手なケンカをしても、「私が○○しても(になっても)、いいの?」が、プリンセスの殺し文句。

夫婦ゲンカはしても、外目には幸せな、何一つ不自由のない家庭というイメージを持つプリンセスに、同調せざるを得ず、最終的には、夫が謝る流れになります。

 

もし、離婚ということにでもなれば、これはもう、プリンセスにとっては、耐えがたい経験となります。

たとえ、夫が気前よく慰謝料や養育費を払ってくれても、十分にはしてもらってないと恨みがましいのが、プリンセスの典型的なパターン。

 

とは言え、おおかたのプリンセスの行末は安泰です。

自分に憧れてやまない夫や、素敵な仲間に囲まれ、物質的な豊かさの中で、幸せに人生を送ることでしょう。

【あなたの仕事・人間関係】
万事にそつなく、華やか

新し物好きのプリンセスなので、キャリア・ウーマンが流行とあれば、例に漏れず、自分も飛びつきます。

一昔前のプリンセスなら、仕事は、夫が死んだとか、大不況が襲ってきたなど、万が一の場合を考慮し、手に職をつけておく程度でした。

もしくは、ファッション、マスコミ関連など、見栄えのする仕事に就き、そうした仕事自体が夫探しの手段、といった感じで、うまく夫をつかまえれば、すぐにやめてしまうのが常でした。

 

ところが、最近では、そうした業界に入っても、アシスタントレベルで終わろうとせず、さらなる昇進を目指すプリンセスも増えてきました。

実際、弁護士医者になるプリンセスも増えています。

 

しかし、そのような仕事を持つようになっても、プリンセスの根本精神は変わりません。

自分が成功すれば、それに比例して、夫への要求も多くなります。

自分に収入があっても、夫の収入は、それより多くなくてはならないし、家事や育児にも全面的な協力を求めます。

たとえ、夫のほうが仕事がハードで、時間に追われていてもお構いなし。そのくせ、決定権は、全部自分が持っています。

 

また、自分の仕事上の悩みには、同情や思いやりを要求しても、夫にそのお返しをしてあげることは、まずありません。

さらには、夫が文句を言えば、「私だって稼いでるのよ」とばかりに、働くプリンセスは、自分の贅沢を正当化します。

おかげで、働くプリンセスの夫は、働かずに家にいるプリンセスの夫よりも、経済的な圧迫感を感じさせられるでしょう。

 

一方、「働かずに家にいるプリンセス」は、よく地域活動慈善活動に精を出します。

ですがこれも、純粋な愛他主義などからではなく、自分のイメージを高めるのが目的でやることが多いです。

 

プリンセスは、周期的に、「自分には力がない」と絶望したり、ひどく要求がましくなったりしますが、根本的には、優秀な職業人であると言えます。

基本的に、細部にも目を光らせるプリンセスの習性は、仕事の上でも役に立ちます。

あれやこれやと注文が多く、何事も命令口調なために、周囲から敬遠されながらも、その完全主義と秩序を優先する性格で、“実力者”と見なされるでしょう。

 

もう一つ付け加えるなら、プリンセスは、他の女性たちとの付き合いもなかなか上手で、かなりうまくやっていきます。

特に、自分がその組織の中心的人物であるならば、職場でも地域活動でも、頼りにされることが多いでしょう。

【母親になると】
手のかかる子供は見捨ててしまう

プリンセスタイプの女性は、多くの長所を持っています。

まず、非常に知的でハキハキしていますし、話題の本はよく読み、話題も豊富、なおかつ、コミュティ活動にも積極的。

どんな欠点があろうとも、だいたいにおいて、子供や家庭は大事にします。

 

しかし、子供を産めば、体の線は崩れるし、育児には時間もエネルギーも取られるので、プリンセスは子供を持つことに懐疑的です。

そういう懐疑を克服して、子供を持ったとしても、子供を“別の人格”として考えず、自分自身の延長、あるいは、自分の所有物のように見なしてしまいます。

 

しかも、その子供を、“自分に栄誉をもたらしてくれるもの”と考えます。

だからこそ、いつも清潔な身なりでいるように注意したり、マナーをきちんと押し込んだりと、しつけはよくします。

娘が年頃になれば、どこの娘よりも美しくと、せっせと流行の服を買い与えます。

それと同時に、「自分が常に一番である」といったような、他者を批判的に見る目を、娘にも植え付けようとします。

そうした観念の縛りから、娘は、母が死ぬまで、一生解放されることはありません。

 

一方、息子の場合は、少し違ってきます。

娘の場合は、ひたすらお金を使う側になれるように、それにふさわしい男性に嫁げるように育てるのですが、息子は、父親と同じように、“馬車馬”のごとく働くよう仕向けられます。

プリンセスの価値観において、男の義務とは、一家に糧を運び、女性に存分にお金を使わせることなのです。

 

もし、青春期に息子が、そんな母親の方針に気づいて反抗しても、プリンセスは、「息子が反抗する原因はどこにあるのだろうか?」と本気で探ってみようとはしません。

とにかく、「私のせいでないことは確か」と、自信満々なのです。

「年頃の男の子の犯行なんて当たり前のことだもの」といった感じに。

 

そして、息子の反抗が手に負えなくなれば、休暇中には、遠くへ旅行にやったり、友達のところへ行けと勧めたりなどと、自分からできるだけ、遠ざけようとします。

結果として、プリンセスは、息子に限らず、娘にしても、“手のかかる子供”は見捨ててしまうのです。

【あなたの隠れた心理】
人からの称賛が心の支え

このプリンセスタイプは、誕生の瞬間から、頭上に王冠をいただいているようなものです。

なぜなら、まず、母親自身がプリンセスである場合がほとんどですし、そんな母親から、何かにつけて、「あなたは世界で最高の女性になるの」といった暗示にかけられています。

もしくは、自分が果たせなかった夢を、娘に託している場合もあるでしょう。

 

幼い頃から、最高のおもちゃや衣服を与えられ、一流の学校に通い、年頃になれば、ニキビ治療のために一流の皮膚科に通っています。

最高のもの尽くめのプリンセスは、常に称賛の的となる人生を歩んでおり、若い頃から自信に満ち溢れています。

 

しかし、そんな周りからの称賛も、プリンセスに、一つの悩みを与えています。

表面には出さないまでも、心の奥深くで、「私は本当に、みんなが褒めてくれるような人間なのかな?」と感じているのです。

 

第一、父親は、母親ほどに、褒めそやしたりはしません。

また、母親の褒め言葉もよく吟味すると、外面的なことばかりで、内面のことではありません。

「よくよく考えると、自分は母親にとっての、かわいいペットに過ぎないのではないか?」といった思いが、頭をもたげることもしばしばあります。

 

しかしながら、そういった思いは何とか封じ込め(封じ込められ?)、プリンセスは、表面的な価値だけを教え込まれて育ってきます。

したがって、プリンセスにとっては、外目に見える容貌こそが大切なのであり、常に人から称賛の言葉を浴びていないと、気が済みません。

 

その証拠に、プリンセスと付き合った人なら誰でも気付くことですが、プリンセスは、極めて頑固です。

物事は、すべて自分の思う通りになっていないと、納得しません。

ほんのわずかな変更や、ゆがみも許されません。

これも、元はと言えば、母親が植えつけた自尊心の結果なのです。

 

このように、母親にほめそやされて育ったことが、一方で、プリンセスの心に、無意識のうちに怒りを沈潜させていることがあります。

彼女は結局、他者からの注目や称賛を支えにして生きているのであって、その“依存的な自分の姿”に、苛立ちを覚えるのです。

 

そのような苛立ちは、しばしば、自分の愛するものに向けられます。

例えば、夫の収入がなければ生きていけないのに、自分にはその収入を得る力がないことに苛立つこともあります。

また、子供たちを愛していながらも、自分のエネルギーを奪い、自分を囚人のようにしてしまう子供たちに怒りを覚えることもあります。

そういう怒りを、つい、夫や子供に対して、過大な要求としてぶつけてしまうのです。

もしくは、そうした“無意識の怒り”が、愛する者が突然、事故死したり、災害に遭ったりする夢や空想となって現れてくる場合もあります。

【あなたがより幸せになるには】
周囲の人の気持ちにも関心を払いましょう

自分をプリンセスタイプだと認め、そんな自分を少し変えてみたい考えるあなたには、2つのアドバイスを送ります。

 

まず第一に、「欲しいものは何でも手に入る、自分にはその“権利”がある」という考えが、あなたの生活を支配していることに気付きましょう。

その態度は、物質的なものには有効でも、「内面的な満足感」を得るためには、妨げとなっている可能性があります。

 

よく思い返してみてください。

あなたは、これまでいろんなものを手に入れてきましたが、それで本当に心から満足できたことなどあったでしょうか?

あなたの持っている“権利意識”は、あなた自身が物事を判断できるようになる前に、周囲(主に母親)から受け継がされたものですから、あなたが悪いわけではありません。

とは言え、もしあなたが、この大層な“権利意識”を捨てさえすれば、周囲の人々に何かを要求したり、矯正したりといったことがなくなり、人間関係は、今までよりずっとよくなるでしょう。

 

第二に、外面にあまりとらわれないようにしてみましょう。

あなたは、センスもよく、頭の回転も早く、また、物を見る確かな目、細々したことを手際よく捌く才能、外の世界とも積極的に関われるような社交性を持ち合わせているはず。

それらが、あなたの“本当の価値”と言えます。

あなたの素敵な毎日は、高価な衣服や、家具などの外面的なことではなく、こういったあなたの“本当の価値”から築かれていくはずです。

 

同時に、もっとあなたの周囲のことを考えてあげましょう。

まず、手始めに、夫や子供たちが、日頃、何を考え、何を感じているか、思いを巡らせてみるのです。

息子は幸せそうにしているでしょうか? もしそうでなければ、それはなぜでしょうか?

また、夫は、お互いの気持ちについて話し合うといった、人間的な触れ合いに植えているかも知れません。

 

あなたが、相手を尊重してコミュニケーションを取り、相手の親身になってものを考えるようになれば、あなたとあなたの愛する者との関係は、もっと満足できるものになるでしょう。

もし、あなたがプリンセスタイプなら、すでに今、十分素敵な生活をしているでしょうが、きっとさらによくなるはずです。

 

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